John Avon
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John Avon(ジョン・エイヴォン)は、マジックのカードのイラストレーター。
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概要
1961年、イギリス・ウェールズ地方のカーディフ(Cardiff)に生まれる。
ミラージュでは初仕事として、山/Mountain(イラスト1/2/3/4)などのアートを担当した。写実的ながら幻想的でもあるこの4枚組の絵は、彼の初めての作品として重要な存在であり、またそれまでの基本土地アートのあり方を脱却し、大きな刺激をもたらした。土地のイラストの定評はその時から既に生まれ出たもので、ウルザズ・サーガでは8枚、人気投票が行われた第8版では20枚中12枚のイラストが彼の作品である。また彼の手がけたアンヒンジドの基本土地(平地/島/沼/山/森)は非常に美しく、集めてトーナメントで使用する人もいるほどである。このことからRob Alexanderと並び、土地絵師としての評価は揺るぎないものであろう。
- 神河物語のお休みランド5種類もすべて彼が描いている。mtg.comでは、その内の3枚について、ラフスケッチも公開された[1]。
- ラヴニカ・ブロックのバウンスランド10種類もすべて彼が描いている。ラヴニカの4種はラフスケッチが公開された[2]。
- Secret Lair Drop Seriesで彼自身がカードを選出し、イラストとフレイバーテキストを手掛けたArtist Series: John Avonが発売された。
代表的なカード
- 各種基本土地
- 水蓮の谷間/Lotus Vale(イラスト)
- カープルーザンの森/Karplusan Forest(第9版~)(イラスト)
- ハルマゲドン/Armageddon(ポータル)(イラスト)
- 紅蓮地獄/Pyroclasm(第8版~)(イラスト)
- レガシーの兵器/Legacy Weapon(アポカリプス)(イラスト)
来日記録
脚注
- ↑ John Avon Land Sketches(Internet Archive)(mtg.com 2004年10月27日)
- ↑ Ravnica Avon Sketches(Internet Archive)(2005年11月3日)
参考
- John Avon Art
- Behind the Canvas: John Avon(WotC) /和訳(あんかば)
- The Art of John Avon(WotC)
- 絵師「John Avon」で検索
- 実在の人物