激戦の球/Contested Game Ball

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2023年11月23日 (木) 22:17時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Contested Game Ball / 激戦の球 (2)
アーティファクト

あなたが戦闘ダメージを受けるたび、攻撃プレイヤーは激戦の球のコントロールを得て、これをアンタップする。
(2),(T):カード1枚を引き、激戦の球の上に得点(point)カウンター1個を置く。その後、これの上に5個以上の得点カウンターがあるなら、これを生け贄に捧げ、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。


精神迷わせの秘本/Mazemind Tomeの系譜に連なる、回数制限のあるドローエンジン。通常は5回起動すると宝物を残して生け贄に捧げられる

回数制限があるとはいえ、引ける枚数は合計で5枚。登場時のスタンダードにおいて禁止カードにまで指定されている勢団の銀行破り/Reckoner Bankbusterと比較しても、乗せるか取り除くかの挙動の違いはあるが引ける枚数は(必然、引き切るまでに必要なマナは増えるとはいえ)多く、宝物を得られる点も同様。これ自身が戦力とはなれないとはいえ、ここまで見れば十分すぎる性能。

難点は戦闘ダメージを受けると、コントロールを奪われてしまうデメリット。対戦相手に逆にハンド・アドバンテージを稼がれてしまう羽目になる。もちろんその状態で5個目のカウンターが乗れば、宝物は相手に残して生け贄となる。戦闘ダメージを与え返せば再び取り戻すことが出来るが、可能な限りそもそも奪われない前提で使いたい。引いたカードブロッカーをしっかり作るなり、攻撃クリーチャーを軒並み除去するなりが出来れば、性能が比較的高めのドローエンジンとして機能するようになる。明滅バウンス、カウンターを取り除く手段を併用出来れば、宝物は得られないが使い回しも効くようになる。

  • 起動型能力解決時に激戦の球が戦場を離れていたなら、最後の情報が参照される。増殖などで5個以上の得点カウンターが置かれている状態だったなら宝物トークンを生成できる。
  • マヤ文明ではチームでの球技が儀式的行為として行われた。球はゴムの木から造られていたゴムボールでイラストのように色鮮やかであったかどうかは分からないが、ゴールはイラストに近い物が実際の遺跡に残っている。

[編集] 参考

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