農民
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農民/Peasantは、クリーチャー・タイプの1つ。「農業従事者」というよりは「市井の人々」というニュアンスが強い。
エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプ。カルドハイム統率者デッキでは冷静な農夫/Stoic Farmerが追加された。また怪物に襲われる一般の人々に焦点を当てたイニストラード:真夜中の狩りでも新規カードが追加された。
各色に存在する。エルドレインの王権のものはいずれも小型で人間のクリーチャー・タイプを併せ持ち、当事者カードであるか、または出来事に関連する能力を持つ。「おとぎ話の当事者になった一般人」や「おとぎ話の語り手/聞き手」といった人々を表現していると言えよう。その性質から貴族や騎士とは両立しないようだ。
伝説のクリーチャーは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い現在ラトスタイン翁/Old Rutstein、世話焼き、エリン・ハーブリーズ/Ellyn Harbreeze, Busybody、解体屋、スラッカス/Thrakkus the Butcherの3枚のみ。部族カードは存在しない。
- タウンズフォークを廃止したことで市井の人々を表すクリーチャー・タイプが不足していると判断されて新設された。タウンズフォークを復活させなかったのは、街が無い次元/Planeでも使えるようにするためである[1]。
- かつては農夫/farmerというクリーチャー・タイプも存在した。また、市井の人々を表すクリーチャー・タイプとしては市民が存在している。
- peasantは小作人・小規模農家・いなか者、farmerは大規模な農場経営者というニュアンスの違いがある。
- 「貧乏人よりいくらかマシ」なPeasant Magicという非公式フォーマットも存在する。
脚注
- ↑ More Odds & Ends: Throne of Eldraine/さらなるこぼれ話:『エルドレインの王権』(Making Magic 2019年10月21日 Mark Rosewater著)