漆黒の手の信徒/Initiates of the Ebon Hand
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WHISPERのテキストには誤りがあります。「次の終了ステップの開始時に、このターンにこの能力が4回以上起動されていたなら、」は「このターンにこの能力が4回以上起動されていたなら、次の終了ステップの開始時に」と読み替えて下さい。
黒のマナフィルター・クリーチャー。任意のマナを黒マナに変える。
黒には、黒マナを大量に要求する代わりに高性能なX火力の生命吸収/Drain Lifeがあったため、他の色にタッチしているデッキで、生命吸収の威力確保目的で投入されることが多かった。
能力の起動回数に制限があるが、あくまで戦場に残しておきたい場合の制限である。「使い捨てのマナフィルター」と割り切れば、いくらでも色変換が行える。
- 白版にFarrelite Priestがいる。こちらは3マナの1/3で、再録は無い。
- のちに、マナ・コストが重くなった代わりに能力の回数制限がなくなったアレンジ版の沼の信徒/Bog Initiate、赤マナにも変換できる代わりに上限が設定された魔力炉の燃えがら/Manaforge Cinderが作られている。
- 漆黒の手教団/Order of the Ebon Handは様々な種族によって形成されている国家である。それを反映してか、今となっては珍しく種族に相当するクリーチャー・タイプを持たないカード。3種類あるイラストはいずれも人型に見えるが、フレイバー・テキストによれば人間ではないようである(イラスト1/イラスト2/イラスト3)。Order of the Ebon Handの項も参照。