ダウスィー
提供:MTG Wiki
ダウスィー/Dauthiは、クリーチャー・タイプの1つ。白のサルタリー、青のサラカスに対応するテンペスト・ブロックの黒いシャドークリーチャーに与えられたクリーチャー・タイプ。
クリーチャー — ダウスィー(Dauthi) ジャッカル(Jackal)
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)
(黒)(黒),ダウスィーのジャッカルを生け贄に捧げる:ブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
クリーチャー — ダウスィー(Dauthi) ならず者(Rogue)
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーしかブロックできず、シャドーを持つクリーチャーにしかブロックされない。)
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりに、それを虚空(void)カウンター1個が置かれた状態で追放する。
(T),ダウスィーの虚空歩きを生け贄に捧げる:対戦相手がオーナーで虚空カウンターが置かれていて追放されているカード1枚を選ぶ。このターン、あなたはそれをマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
初出は時のらせんのタイムシフトで再録されたダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer。クリーチャー・タイプ大再編でテンペスト・ブロックの残りの黒いシャドークリーチャーにもダウスィーのタイプが与えられた。長らくテンペスト・ブロック限定のクリーチャー・タイプであったが、モダンホライゾン2にて、新規カードとしてはエクソダス以来実に23年ぶりとなるダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalkerが追加された。
そのすべてが黒であり、ダウスィーのわな師/Dauthi Trapperを除いてシャドーを最初から持つ。最大でも3/2という小型種族であり、火力に弱い。元々のタイプとしてはミニオンが多めだが、兵士や騎士もいる。一方でホラーやゾンビやジャッカルなどもおり、シャドー種族としては最も外見のバラエティに富む。
- スタンダードやテンペスト・ブロック構築では黒シャドーウィニーを形成していた。ブロックされづらいぶん、憎悪/Hatredでの全力攻撃が通りやすい。
- 新設されてしまったおかげで、ただでさえタフネスの低いシャドーウィニーは、今までより更に仕組まれた疫病/Engineered Plagueに弱くなってしまった。
- この名を冠するエンチャントとして、ダウスィーの抱擁/Dauthi Embraceがある。
ストーリー
背景世界における設定はダウスィー/Dauthiを参照。