柱平原の雄牛/Pillarfield Ox
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4マナ2/4という性能はそれなりに役立つ。防御的であり上位互換も多く存在するため構築ではまず使われないだろうが、リミテッドならば悪くない性能。
- 久々の雄牛であり、黒枠でタイプ行に雄牛/Oxと印刷されたものはこれが初めて。
- カード名としては、雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler、雄牛の猛進/Bull Rushなどがある。ただしいずれも日本語訳が雄牛なだけで、英語での単語は異なる。
- 歩兵部隊/Foot Soldiersの同型再版。また、数多く存在する上位互換についても歩兵部隊のページを参照。
- ゼンディカー・ブロックだけを見ても、エメリアの光守り/Lightkeeper of Emeria、カビーラの擁護者/Kabira Vindicator、マキンディのグリフィン/Makindi Griffinという3枚もの上位互換が存在する、かわいそうなクリーチャー。(見方を変えれば、同じブロックに(3)(白)で2/4というカードが4枚もあるという珍しい状況である。)
- 基本セット2013版と基本セット2014版のフレイバー・テキストは内容が異なっているが、どちらもブルース・タール/Bruse Tarlによる罵倒である。
「その石頭の図体の上で腹を空かせた蚤が千代に栄えんことを、この雌牛め!」― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:柱平原の雄牛/Pillarfield 基本セット2013版)
「この老いぼれの鈍くさい阿呆め! そのスッカラカンの頭に知識を突っ込めるものならそうするさ。お前の頑固さのおかげで俺がどれだけ不利益を被ったか、誰かさんが理解できるようになるだろうからな!」― ゴーマ・ファーダの遊牧民、ブルース・タール(出典:柱平原の雄牛/Pillarfield 基本セット2014版)
- その後、基本セット2019でクリーチャーをこれ相当のトークンに変えてしまう異形化するワンド/Transmogrifying Wandが登場した。自軍の大事なクリーチャーを牛に変えられてしまったら、ブルース・タールの気持ちがわかるようになるかもしれない。
[編集] 参考
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:ゼンディカー - コモン
- カード個別評価:基本セット2014 - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー - コモン