ラザケシュ/Razaketh
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ラザケシュ/Razakethはアモンケット・ブロックのキャラクター。
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解説
アモンケット/Amonkhetに住む強大な悪魔。男性。1対の翼と長い尾を持ち、皮膚は爬虫類のような鱗に覆われている。
かつてリリアナ・ヴェス/Liliana Vessと契約を交わし、彼女自身の魂を代価に、彼女に力を与えた4体の悪魔のうちの1体。リリアナ曰く、コソフェッド/Kothophedやグリセルブランド/Griselbrandよりも強大な存在である。
ナクタムン/Naktamunの伝説では、王神/The God-Pharaohの帰還が迫り来世への門/Gate to the Afterlifeが開くとき、ラザケシュが蓋世の英雄/The worthyになれなかった生者に最後の試練を課し、栄光なき死を与えるとされている。
経歴
闇の手先/Puppets
カラデシュ/Kaladeshの戦いの中でリリアナはテゼレット/Tezzeretを捕らえ、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの居場所を吐かせた。彼は答えた、「ラザケシュ」と。ゲートウォッチ/The Gatewatchの次なる目的地は奇しくも、いつか殺さなければならない3体目の悪魔がいる次元/Planeだったのだ。
下僕/Servants
ナクタムンの不朽の間に忍び込んだリリアナとジェイス/Jaceは、壁一面に刻まれた壁画を目にした。それは開かれた来世への門とその先の楽園、そして門と楽園の前に立ち塞がる悪魔を描いたものだった。すると突然耳鳴りと眩暈がリリアナを襲い、壁画の悪魔がその目を見開き、無数の声でリリアナの名を呼び始めた。彼女は知った、自分がアモンケットにいることはすでにラザケシュに気づかれているのだと。
啓示の刻/The Hour of Revelation
副陽/The Second Sunが2つ角の間に入り、「刻/Hour」が始まった。だが開かれた門の向こうから飛んできたのは王神ではなく、伝説に謳われる悪魔、ラザケシュだった。ラザケシュは集まった群衆を見渡して笑みを浮かべると、鉤爪で自分の腕を裂き、ルクサ川/The Luxa Riverに血を滴らせた。彼の唱える血魔術の呪文により、大河の水は瞬く間に赤く濁る血と化した。死にゆく水棲動物とパニックに陥る人々の中、ラザケシュはリリアナに姿を現すよう呼びかけた。
登場
登場作品・登場記事
- Puppets/闇の手先(Magic Story 2017年1月25日 James Wyatt著、名前のみ)
- Servants/下僕(Magic Story 2017年4月19日 Kelly Digges著)
- The Hour of Revelation/啓示の刻(Magic Story 2017年6月7日 Alison Luhrs著)
- Feast/貪食(Magic Story 2017年6月14日 Alison Luhrs著)