ハイドラの繁殖主/Hydra Broodmaster
提供:MTG Wiki
Hydra Broodmaster / ハイドラの繁殖主 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
(X)(X)(緑):怪物化Xを行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターをX個置く。これは怪物的になる。)
ハイドラの繁殖主が怪物的になったとき、緑のX/Xのハイドラ(Hydra)・クリーチャー・トークンをX体生成する。
怪物化した時にトークンを戦場に出すハイドラ。怪物化する際のXの数値がトークンのサイズと数の両方に影響する。
怪物化なしでも6マナ7/7とマナレシオは良好。マナ・コストがかなり重いものの、怪物化の際にできるだけ大きなXにしたい性質を考えれば、そこまで大きな欠点ではない。大量のマナを生む手段と併用して使いたい。
普通は召喚した次のターンには7マナが用意できるはずなので、X=3が確定と考えると、合計の打点は19点(これ自身が10/10、トークンが3/3×3)とほぼ致死量に達する。ただし3/3では胆汁病/Bile Blightや神々の憤怒/Anger of the Godsで一掃される危険が残るため、不安ならばより大きなXにできるマナ基盤が整ってから使いたい。
また場合によっては戦場に出ると同時に怪物化し、トークンをチャンプブロックに回すプレイングもあるだろう。素出しの場合はマナ・コストの重さもあってあまり現実的ではないが、リアニメイトなどの踏み倒し手段と併用した場合には視野に入る。
ニクスへの旅登場時のテーロス・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロックでは白と黒に優秀な除去カードが豊富に揃っているため緑にとっては非常に苦しい時期であるのと、特に黒には生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombieという天敵が存在するため活躍の機会は少ないかもしれない。構築でデッキに入れるなら何らかの除去対策をする必要がある。
- クリーチャー・タイプは異なるが、軟体の起源/Gelatinous Genesisを内蔵しているとも言える。
- 基本セット2015 対戦キットに新規イラストで収録された(カード画像)。