立ち消え
提供:MTG Wiki
「立ち消え(fizzle)」とは、「対象をとっている呪文や能力は、解決時に全ての対象が不正になっていた場合、消滅する」ということを意味する俗語であり、第6版でルールが変わって以降使用されなくなった用語(廃語)でもある。 英語「fizzle」の読みから、立ち消えすることを俗に「フィズる」とも表現した。
現在では対象全てが不正になった呪文や能力は、単純に(ルールによって)打ち消される。 これは正確には「立ち消え」とは言わないが、これを表す俗語としてまだ広く使われており、このWikiでも説明の簡略化のために「立ち消え」と表現している場所がある。
- 2007年2月現在、上記のルールを破っているのは金粉のドレイク/Gilded Drakeの能力のみである。解決時に全ての対象が不正になっていても、この能力は(二番目のモードならば)"立ち消え"にはならず、テキストに書かれているとおり別の効果が発生する。これ以外の打ち消されない呪文・能力は、対象をとっていないか、もしくはルールによって打ち消されることを防いでいない。