アルカデス・サボス/Arcades Sabboth

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2008年7月21日 (月) 11:48時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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伝説のエルダードラゴンの1体。を中心とする3色で、自分だけでなく他のクリーチャータフネスをも上げる能力がある。アンタップ状態で、攻撃に参加していないクリーチャーなどと面倒くさい条件がついているが、要は城壁/Castle内蔵の大型飛行クリーチャー(ただし現在のオラクルでは、城壁には「攻撃に参加していない」という条件が設定されていない)。

サイクル暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiと違い、中心色である白マナでしかパンプアップはできず、また修整もタフネスのみ。他のクリーチャーへの修整も攻撃クリーチャーには無効であるため、非常に防御的。サイクルの他のカードと比べると、やや地味な能力と言えるだろうか。

  • 名前は恐らく、古代ギリシアで理想郷とされたアルカディア(Arkadia)から。あるいは「アルカディア人たち」という意味のラテン語「Arcades」から直接付けたのかもしれない。

関連カード

サイクル

レジェンドの、伝説のエルダードラゴンサイクルクロニクルMasters Edition 3再録された。

ストーリー

アルカデス・サボス/Arcades Sabbothはエルダー・ドラゴンの1体。全身は赤紫色の鱗に覆われ、人型に近い姿のドラゴン(イラスト)。

Summit of the Null Moon(虚月の頂上会談)の1世紀前、Rhuell(リューエル)の兄弟がレシュラック/Leshracに操られクリスティナ/Kristinaと戦い殺されている。ニコル・ボーラス/Nicol Bolas暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiパラディア=モルス/Palladia-Morsにはそれぞれ別個のストーリーが公開されているため、殺された兄弟がアルカデス・サボスだと考えられている(コミックThe Shard参照)。

参考

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