兄弟戦争/Brothers' War
提供:MTG Wiki
兄弟戦争/Brothers' Warとは、20ARごろ〜64ARまで続いた、テリシア/Terisiare大陸全土を巻き込んだ大戦争。 単純に国家間の争いだけではなく、ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishraの、兄弟の争いであり、ドミナリア/Dominariaとファイレクシア/Phyrexiaの前哨戦または代理戦争とみなすこともできる。
マイトストーンを持つウルザはクルーグの王女カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroogと結婚した。 ウィークストーンを持つミシュラはファラジの王子の家庭教師として実権を手に入れ、ファイレクシアの技術を取り入れる。
資源を使い尽くし、世界を荒廃させた彼らの戦いはアルゴス/Argothで最終決戦を迎え、ウルザのプレインズウォーカー/Planeswalkerとしての覚醒と「Golgothian Sylex(ゴーゴスの酒杯)」の発動、それによるアルゴス消滅で幕を閉じた(→The Devastation(大荒廃))。
戦争後にもゴーゴスの酒盃発動によりドミナリアが氷河期になり、その影響でサーペイディア/Sarpadiaの五帝国が滅ぶなど、大きな影響があった。