Golgari Death Swarm (playtest)
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Golgari Death Swarm (3)(黒)(緑)クリーチャー — コウモリ(Bat) ファンガス(Fungus) ホラー(Horror)
飛行、警戒
[テストカード - 構築では使用できない。]
黒緑の多色になったセラの天使/Serra Angel。
何でもありのPlaytest cardのくせに地味だが、とりあえずの性能はセラの天使相応。Mystery Boosterでは叫び大口/Shriekmawを始めとした「黒でない」系の除去も久々に再録されているので、リミテッドで黒緑という色はどちらかと言えばメリットと見なせるだろう。色が合っていればピックして損はない。
- 既存カードのパロディや実装困難なメカニズムが満載のPlaytest cardの中で、珍しく普通のフレンチ・バニラ。
- 元ネタはThe Great Designer Search 3の選択問題の第28問。問いを要約すると「単色でできる事は多色ではやらない。これを踏まえ、4/4で飛行・警戒を持つ2色のフレンチ・バニラを作るなら、どの色の組み合わせがふさわしいか」というもの。(解説記事)
- 解答はこのカードの通り黒緑だった(飛行・警戒は白単色でも成立するため)が、選択肢の中には白青もあり、古い例だが白青で同じようなカードが存在する(嵐のドレイク/Tempest Drake)こともあって誤答率が高かった。[1]「質問前半を読み間違えた人を罰するひっかけ問題ではないか」「古いとは言え既存カードを無視するのは問題として適切か」など一部で議論を呼んだ。
- Mark Rosewaterはその議論に応え、「与えられた条件を満たすために前例のないものを考え出そうとすることはデザイナーに必要な能力である」[2]「条件が既に与えられているとき、古い例を引っ張り出してそれを無視するのはデザイナーの仕事ではない」[3]と反論している。
- このエピソードを踏まえてか、本カードでテストカードのステッカーが貼られている元のカードは白青のカードとなっている。
- カード名の頭文字と不特定マナ・コストを合わせるとThe Great Designer Search 3の頭文字「GDS3」となる。[4]
- 解答はこのカードの通り黒緑だった(飛行・警戒は白単色でも成立するため)が、選択肢の中には白青もあり、古い例だが白青で同じようなカードが存在する(嵐のドレイク/Tempest Drake)こともあって誤答率が高かった。[1]「質問前半を読み間違えた人を罰するひっかけ問題ではないか」「古いとは言え既存カードを無視するのは問題として適切か」など一部で議論を呼んだ。
脚注
- ↑ What were the most-commonly-missed questions on GDS3? (Blogatog 2018年2月13日)
- ↑ Here's why the flying/vigilance question was a good question. (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)
- ↑ To everyone discussing the flying/vigilance question in my thread... (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)
- ↑ 10 Sneaky Easter Eggs on Mystery Booster Playtest Cards! How Many Do you Know?? | Good Morning Magic([[Gavin VerheyのYouTubeチャンネル 2021年8月21日)