マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス
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マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス
1998年に初のウィザーズ・オブ・ザ・コースト社公認Windows用コンピューターゲームとしてMicroProse社から販売されたマジック:ザ・ギャザリング オンラインエディションに拡張キットのMagic: The Gathering Spells of The Ancientsを加えた同列ソフトの最終完全版。 2000年発売(日本語版発売元はメディアクエスト)。
- 2003年のMicroProse社倒産につき生産中止・出荷停止となっている。
- WindowsXP&2000では動作しない。
マイクロソフト社のPCエミュレータ、「Virtual PC」が無償公開されているので、Windows95または98のインストールCDがあればこちらを使うのも良い。
大きくわけて3種類の遊び方がある。 1.オンラインで個人対戦できるネットワーク対戦モード 2.オフラインでコンピューターと構築、シールドの対戦ができるデュエルモード 3.オフラインでシャンダラー/Shandalarの世界を旅しつつ、金やカード等を集めデュエルで5人の邪悪な魔法使いを倒し世界の破滅を救うRPGのストーリーモード
収録カード内容は主に第4版とオリジナルのアストラルセットのカードで、一部収録のアルファ・ベータ・リバイズド・アラビアンナイト・アンティキティー・レジェンド・ザ・ダークからなる。
カードプールはまだ広いとは言えないものの、各種ビートダウンやコントロール、 また瞬殺コンボや無限マナのギミックも一応組めるようになっており、それなりに幅広い種類のデッキを使用する事が出来る。
日本語では本来存在しないカードがカード名ごと全て和訳されていた。 例:銅のタブレット/Copper Tablet
しかし現在その和訳は非公式扱いになっている。 このゲームより後で日本語版が登場したカードは基本的にこれに沿って訳されているが、巨大戦車/Juggernautのように、ゲーム内とは異なる訳をあてられたカードもある。(ゲーム内では、Juggernautはジャガナートと訳されている。) また浄化/Purifyと浄化/Cleanseのように訳が被ってしまったケースもある。
- ストーリーモードの最高難易度は、初期デッキを組むことすら困難である。
- ストーリーモードのラスボス、アルザコンの初期ライフ量,デッキ枚数はケタ外れの多さを誇る。
- パッケージ・イラストはセラの天使/Serra Angel。
参考
- コンピューターゲーム
- Magic: The Gathering for PC
- Magic: The Gathering Spells of The Ancients
- Magic: The Gathering Duels of The Planeswalkers
- シャンダラー/Shandalar
- 収録カード一覧(外部サイト。マジックの項目)