Reflecting Mirror

提供:MTG Wiki

2008年7月5日 (土) 03:34時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Reflecting Mirror (4)
アーティファクト

(X),(T):単一の対象をとる呪文1つを対象とする。その対象があなたであるなら、その対象を変更する。新たな対象はプレイヤーでなければならない。Xはその呪文のマナ総量の2倍である。


マジック史上最初の「対象の変更をする」効果を持つカード

自分を狙ってきた呪文を他のプレイヤーに跳ね返せるわけだが、アーティファクトなので存在していることが対戦相手からもまるみえ。 かつ必要コストもはっきりわかっているので、奇襲性がまったくなく使いづらい。

しかもプレイヤーを狙う呪文には「対戦相手」を対象に選ぶものが多いので、これがでていても反射できないケースも多い。

実際に「反射」することはほとんどないが、抑止力のような効果は期待できる。 これが出ていて2マナが使えるような相手には、直接稲妻/Lightning Boltを撃つことは躊躇するだろうから。 とはいえ、そのためだけにカードスロットと4マナを使う価値があるかどうかは疑問。

後にこのカード同様「プレイヤー狙い」呪文を跳ね返すリバウンド/Reboundが作られている。

ストーリー

アメコミWayfarerシリーズではテイザー/Taysirからクリスティナ/Kristinaへの求婚の贈り物として登場。この思い出の品に一瞬気を取られたクリスティナはRavidel(ラヴィデル)に放った必殺の嵐の運び手/Storm Seekerを跳ね返され自滅してしまう。クリスティナが絶体絶命の窮地に立たされる、アメコミ唯一のシーンである。

小説The Gathering Darkでは主人公ジョダー/Jodahが師Voska(ヴォスカ)から受け継いだ鏡として登場する。これが重要な役割を後々に果たしていくことになる。

参考

QR Code.gif