アンコモン
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アンコモン(Uncommon)はレアとコモンの間にある稀少度、またその稀少度に属するカードのことである。
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概要
基本的に15枚入りのブースターパック1つにつき3枚封入されており、エキスパンション・シンボルの色は銀である。
アンコモンの基準
中間的な稀少度であるため、「やや複雑」な能力を持ったカードや、中途半端なカード、使い所の難しいカードなどが多い。そのため、価値が高騰するカードと凋落するカードの落差が激しい。(後述)
また、構築では基本的なカードであっても、X火力など、リミテッドへの影響が大きいものや、色対策カードの多くはこの稀少度に含まれる。
レアリティの変更
現在のパワーバランスや以前の活躍を考慮して、過去のレアやコモンが、アンコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。
- 大天使/Archangel(レアからアンコモンに移行)
- 怨恨/Rancor(コモンからアンコモンへ移行)
- 火の玉/Fireball(コモンからアンコモンへ移行)
また、逆に過去のアンコモンが、レアやコモンへ移行することもある。例として以下のカードがある。
- 万物の声/Voice of All(アンコモンからレアへ移行)
- 砕土/Harrow(アンコモンからコモンへ移行)
- 炎の精霊/Fire Elemental(アンコモンからコモンへ移行)
価値が高騰したアンコモン
これらの共通点として、エターナル環境(特にレガシー)で猛威を振るっているものが多く、更に再録されていないカードであることがあげられる。4枚積みされることが多いため、出費も相当なものになる。
参考
- アンコモンのデベロップ(mtg-jp.com、文:Sam Stoddard)
- コモン
- レア
- 神話レア