嘘つきの振り子/Liar's Pendulum

提供:MTG Wiki

2008年7月13日 (日) 18:04時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Liar's Pendulum / 嘘つきの振り子 (1)
アーティファクト

(2),(T):カード名を1つ選ぶ。対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーはあなたの手札にその名前のカードがあるか予想する。あなたはあなたの手札を公開してもよい。もしあなたがそうして、あなたの対戦相手の予想が間違えていたなら、カードを1枚引く。


ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeなどと同系列のドローアーティファクト

マナ・コスト軽い代わりに、あなたが宣言したカードを本当に持っているのか対戦相手に答えさせるという面倒な効果が付いている。相手がうまく的中させた場合はカードは引けない。

カードを引くためには手札公開することになるため、一度成功すると連続して相手を欺き続けるのは非常に困難。心理戦の技術を磨くのもいいが、手札を常に入れ替えて不確定要素を増やす方が簡単だろう。テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxのような物だけでなく、別のドロー手段で手札を水増ししてもいいし、何を使ったのか解りにくい変異デッキでの使用も考えられる。

パーマネントによるドローが欲しいデッキと言えばパーミッション系なのだが、これは手札を公開してしまうため不向き。手札を回転させるコンボタイプのデッキには「不確定1ドロー」があまり必要とされない。かなり敷居が高い、ジョニー向きのカードであると言えるだろう。

  • 対戦相手の予想が合っているかいないかにかかわらず、あなたは手札公開するかどうかを選ぶことができる。手札を公開しないならカードは引けない。この辺りの心理戦的要素がこのカードの醍醐味であり、またプレイヤーを遠ざける面倒な点でもある。
    • 相手が予想を当てた場合、普通は手の内を見せない方が得。
    • 逆に相手が予想を外しても見せなければ、相手からすればそのカードは無いと思わせることも可能。
  • 相手の予想を聞いた後で手札を調節することは出来ない。そうでなくては問題だが。
  • ほぞなのでサーチや再利用が容易なのは利点と言える。
  • 手札がない場合、相手に「持っていない」と宣言されると必ず正解になるためカードは引けない。

参考

QR Code.gif