暴食のヘルカイト/Gluttonous Hellkite

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唱える時に各プレイヤーに布告除去を放ち、生け贄になったクリーチャー1体につき+1/+1カウンターを2つ乗せて戦場に出るドラゴン。

自分も生け贄を強要されるが、誘発の時点ではこれはまだ戦場にいないので、クリーチャーの数が足りなくても自滅する心配は無い。除去の効率はX＝1につき1体で、統率者戦で一般的な4人対戦の場合、全員が生け贄にする分のクリーチャーをコントロールしているのであればX＝1につき+8/+8という圧倒的なサイズを獲得することが可能。不足している対戦相手がいたとしてもX＝1につき4～6も膨れ上がるのであれば、戦力としては文句無し。飛行とトランプルで戦闘ダメージを通しやすいこともあり、早急に対処されなければ次々に対戦相手を脱落させていく。

とはいえ、除去耐性はタフネスのみ。確かに早急に対処されなければエンドカードになるが、対戦相手の数が多いフォーマットの都合もあって飛んでくる除去の数も増える。かといって対戦相手が減って反撃の余地が薄くなってから出すと今度は布告の破壊力が低下してしまう。最大限に活用するのはやや難しめだが、とりあえず唱えた時点で除去の目的は果たしている筈だし、自分は死亡誘発を利用するなどすれば自身を巻き込む短所もむしろメリットとして昇華させられる。いざとなれば赤お得意の投げる手段と併用しておけば、凄まじいダメージに繋げてくれる。

[編集] 参考

• カード個別評価：モダンホライゾン3統率者デッキ - レア