マルコフ男爵/Markov Baron
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Markov Baron / マルコフ男爵 (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーはそれぞれ(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
絆魂
あなたがコントロールしていてこれでないすべての吸血鬼(Vampire)は+1/+1の修整を受ける。
マッドネス(2)(黒)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
吸血鬼のロードであり、召集とマッドネスと2つのキャストに関係する能力も持つ吸血鬼・貴族。
必然的に吸血鬼の部族デッキに採用することになる。登場時のスタンダードにおける吸血鬼のロード的存在には他に魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groomが存在。挙動は異なるが吸血鬼の社交家/Vampire Socialiteなんてのも。強化に条件がない上に軽く、召集を持つので1マナ以下で唱えることも視野に入る点で長じる。マッドネスにより疑似的なカード・アドバンテージも狙え、シングルシンボルであることも含め取り回しの面ではかなり優秀と言えるだろう。
登場時のスタンダードでは、吸血鬼はウィニーに近く小型クリーチャーを多用するビートダウンが基本戦術。シンプルに打点を伸ばせるのでロード的存在としての活躍は十分に期待できる。どうせなら血を用いるカードも採用しておき、能動的にマッドネスを活用できるようにしておくと更に期待値は高まるだろう。
- マッドネスで唱える場合も召集によるクリーチャーのタップでのマナの支払いができる。
- 伝説のクリーチャーでないこと、Baron Sengirやカウント男爵/Baron Von Countと語順が逆であることなどからカード名は「マルコフ"の"男爵」の意である可能性がある。