捕食の聖騎士/Paladin of Predation
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Paladin of Predation / 捕食の聖騎士 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 騎士(Knight)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 騎士(Knight)
毒性6(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター6個を得る。)
捕食の聖騎士はパワーが2以下であるクリーチャーにはブロックされない。
威圧付きの毒性クリーチャー。重さに相応しく、1度攻撃を通せば6個の毒カウンターを付与するファイレクシアン・騎士。
クリーチャーとしてのスペックは大いなるサンドワーム/Greater Sandwurmが最も近い。ライフを攻める場合と戦闘においてはパワーの低さが不利になり得る上、あちらにはサイクリングという選択肢もあり、またデッキ構成による部分も大きいが、毒による勝利を狙える場合のフィニッシャーとしては大きな圧力がある。また毒性クリーチャーとしては、同じ7マナファッティに神話レアのティラナックス・レックス/Tyrranax Rexがいる。諸能力では見劣りするが、毒性の値という1点においてはこちらが上。二段攻撃を付与すれば1ショットキルも狙える。
基本的にはリミテッド向けの素材。多少意識してピックしていれば、上手くブロックをすり抜けた瞬間にそのまま毒殺が決まる可能性はそれなりに高いが、流石に7マナ出る状況で回避能力が威圧のみでは期待薄。装備品やオーラなどで何かしらの回避能力をつけたり、小型クリーチャー中心のピックをしている相手にファッティを除去した上で殴ったりといった工夫が必要。とりあえずサイズもあるので、クリーチャー同士の戦闘にもそれなりに強い。毒殺に拘らないなら1マナ軽くパワーが同じでトランプルを持つ空鎌の飲み込むもの/Skyscythe Engulferやシルヴォクの戦座/Sylvok Battle-Chair等が存在しており競合相手が多い。
- 毒性6という数値はクリーチャー化した完全化記念碑/Monument to Perfectionの毒性9を除けばファイレクシア:完全なる統一で登場した毒性の値としては最大である。