災難の輪/Wheel of Misfortune

提供：MTG Wiki

Wheel of Fortuneに競りの要素が加わったソーサリー。最大の数値を出してしまったらそれに等しいダメージを受けるが、最小の数値を出してしまうと7ドローさせてもらえない。

多人数戦で競りをして駆け引きを楽しんだり、自分の読みの深さを披露するのが素直な使い方。だが選ぶ数字に制限がないため、実は自分に望む点数のダメージを与える呪文としても利用することができる。仲裁の契約/Intervention Pactなどを利用すれば無限ライフを得たうえに手札も7枚になる。

• 0を選ぶことで手札の入れ替えをしないで済むため、船殻破り/Hullbreacherなどとは残念ながらコンボにならない。この利用法ならWheel of Fortuneを選択すべき。

ルール

• 各プレイヤーへ与える影響をまとめると以下になる。
  • 最大値を選んだプレイヤー：最大値に等しいダメージを受け、手札を捨ててカードを7枚引く。
  • 最大値でも最小値でもなかったプレイヤー：手札を捨ててカードを7枚引く。
  • 最小値を選んだプレイヤー：何も起こらない。
• 最大値を選んだプレイヤーの数は、与えるダメージの点数を変更しない。たとえば、ゲームに参加している4人のプレイヤーが4、7、7、7の数値を公開したなら、災難の輪は最後の3人の各プレイヤーにそれぞれ7点のダメージを与え、その3人のプレイヤーは自分の手札を捨て、カード7枚を引く。
• すべてのプレイヤーの選んだ数が同じだった場合、すべてのプレイヤーが最大値を選んでいるので各プレイヤーにその点数のダメージが与えられる。同時にすべてのプレイヤーが最小値を選んでいるので、手札を捨てて7枚引く処理は誰も行わない。

参考

• カード個別評価：統率者レジェンズ - レア