ハール・ジャッカル/Hurr Jackal
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赤が苦手としてる再生持ちクリーチャーへの回答の1つ。単純に再生を禁止してしまう。
便利な能力ではあるが、再生を持っていないデッキに対しては単なる1/1バニラ。デッキに入れるのはためらわれるレベルだった。
特に第4版での再録時はレア枠だったため、かなりがっかりされるクリーチャーだった。まだ火葬/Incinerateはなかった時代とはいえ、第4版には分解/Disintegrateと炎の供犠/Immolationという、再生対策にもなる多機能カードがあったため、再生対策にしかならないこれは厳しかったのだ。
- 同様に再生を禁止するクリーチャーとして、後にオークの癒し手/Orcish Healerや灼熱洞の仲間/Furnace Broodが登場している。
- 2007年9月のオラクル改訂でクリーチャー・タイプはジャッカルから猟犬になった。
- レア枠に入れるほど面白いカードではないとされ、第5版には収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 「Hurr」とはアラビア語で「gulch(峡谷)」の意(Magic: The Naming--Arabian Nights参照)
参考
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン4
- カード個別評価:第4版 - レア