冒涜された墓所/Desecrated Tomb

提供：MTG Wiki

墓地が暴かれるたびにコウモリが湧きだすアーティファクト。

誘発条件がかなり特殊だが、墓地活用デッキが対戦相手の大祖始の遺産/Relic of Progenitusや漁る軟泥/Scavenging Oozeといった墓地対策にさらに対策する用途が考えられる。こちらの戦略を強化しつつ対策となる無駄の無さが売りだが、モダン以下の環境では3マナはやや重く、虚空の力線/Leyline of the Voidなどケアできない墓地対策カードも存在するのが難点。

登場時のスタンダードでは、王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftや屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger、墓地の司令官/Graveyard Marshalのように相性のいいカードが存在するので、これらとメインから組んだデッキを考えてみるのも一興。

• 誘発条件は「クリーチャー・カードが1枚以上あなたの墓地を離れる」なので、2枚以上同時に追放された場合でもトークンは1体しか生成されない。
• 虚空の力線や安らかなる眠り/Rest in Peaceのように墓地に置かれることを追放に置換された場合、冒涜された墓所の能力は誘発しない。
• 基本セット2019のドラフト・ウィークエンドで、発売記念プロモとして、別イラストのプロモーション・カードが配布された^[1]

参考

1. ↑ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど（Card Preview 2018年6月11日）

• カード個別評価：基本セット2019 - レア