City of Shadows
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解説
貯蔵(storage)カウンターを使用する土地、蓄積ランドの元祖。タップで貯蔵カウンター分のマナを生産できるが、カウンターを置く条件がきついため効率がかなり悪い。
蓄積ランドは時間をマナに変換して蓄えるカードといえ、これは時間に加えてパーマネントも要求する。単純に考えて、1ターンとクリーチャー1体を引き換えに無色マナ1点の生産能力が得られる計算。つまり、最低2ターンとクリーチャー2体を費やして3ターン目からようやく使い物になるということ(2マナ以上出せなければこれを使う意味はない)。このように手間がかかるため、これが土地破壊されるのは大きな痛手である。
他の蓄積ランドと異なり、カウンターを失わずに恒常的にX点のマナが出せるのがメリットである(一度増えた生産力はなくならない)。
- 起動コストのクリーチャーは墓地に置かれず、ゲームから取り除くのでPIG能力は誘発しない点に注意。
- 対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪って貯蔵カウンターの支払いに充てれば、クリーチャー除去として働く。命令の光/Ray of Commandや手綱取り/Grab the Reinsなど、一時的なコントロール奪取と併せて使うと効果的。周りくどいものの、相手のダークスティールの巨像/Darksteel Colossusや冥界の影/Nether Shadowなどのやっかいなクリーチャーも取り除ける。
ストーリー
City of Shadows(影の都)は暗黒時代のラト=ナム/Lat-Namに存在した、ラト=ナム大学/College of Lat-Nam直系の組織。Church of Tal(タルの教会)による異端審問や魔女狩りが激しいこの時代、魔術師たちが隠れ住んだ場所の1つ。
氷河期には見えざる者の学び舎/School of the Unseenとなる。
登場
登場作品
- Dark Legacy(小説)
- The Gathering Dark(小説)