アドレナリン作用/Rush of Adrenaline
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クリーチャーにP/T修整とトランプルを与えるインスタント。凶暴な力/Brute Strengthの下位種。
凶暴な力と比較すると修整値こそ下がっているが、同じようにコンバットトリックとして有用。マナコストが下がっているので二段攻撃の付与など他のカードと組み合わせる場合は、こちらのほうが使い易いかもしれない。軽いインスタントの強化ということで果敢を持つクリーチャーの強化にも向く。
イニストラードを覆う影のリミテッドでは、苛虐な魔道士/Sanguinary Mageなどの軽い果敢クリーチャーや、スリス能力を持つ血狂いの吸血鬼/Bloodmad Vampireといったカードと相性が良い。二段攻撃を付与する放たれた怒り/Uncaged Furyとの組み合わせは、コモン同士のコンボでありながら時に二桁のライフを持っていくことすらある。
- アドレナリンとは緊張・興奮したときに分泌されるホルモンの一種。運動器官の血管拡張、瞳孔の散大、血糖値の上昇など激しい運動のための生理的変化を起こす。
クリーチャー1体のみを対象にとった場合を考えると、このカードは群衆の決起/Rouse the Mobの互換ともとれるか。
訳語
このカードのフレイバー・テキストは、英語版では以下のようになっている。
Scarecrows only go so far in sending the message to stay away.
「go far」には「上手くやる」という意味があるので、文章全体では「カカシが上手くできるのは、近づくなというメッセージを伝えることだけだ。」という意味になる。しかし日本語版では省略しすぎてニュアンスが上手く伝わっていない。
カカシができる仕事は限られている。