残された廃墟/Ruin in Their Wake

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欠色付きの基本土地サーチ呪文。

荒地/Wastesをコントロールしているなら不屈の自然/Rampant Growthと、そうでないなら地勢/Lay of the Landと同等。実質的にマナ・コストが同じ不屈の自然の下位互換であるが、登場時のスタンダードには2マナのランドブースト手段が他にないため、エルドラージ・ランプを組みたいなら選択肢に上がる。

採用する場合、進化する未開地/Evolving Wildsやニッサの誓い/Oath of Nissaなどを用い、なるべく確実に2ターン目に荒地と緑マナ源の両方を出せる構築にしたい。

• イラストではウラモグ/Ulamogとコジレック/Kozilekがそれぞれ異なった形で土地を荒廃させる様子が描かれている。ゲートウォッチの誓いではウラモグによって食い尽くされた土地がコレクター番号183番の荒地、コジレックにより歪められた土地が184番の荒地としてカード化されている。
  • 日本語版のカード名は誤訳。「廃墟」とは建造物に対して使う言葉であり、大地そのものが荒廃している光景を指して使うのは適切とは言えない。また「in Their Wake」を「残された」と訳しているのは意訳の範疇ではあるが、厳密には「奴ら（ウラモグとコジレック）が通った跡の」という意味である。

参考

• 土地サーチカード
• カード個別評価：ゲートウォッチの誓い - アンコモン