針刺ワーム/Spined Wurm
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
20行: | 20行: | ||
*[[バニラクリーチャー]] | *[[バニラクリーチャー]] | ||
*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]] |
2010年7月11日 (日) 01:14時点における版
緑にたくさんいる5マナでコモンのバニラ。その中でも最もバランスの取れたサイズであり、一言で言うと『普通』。
少しいじると次のようなクリーチャーになる。
- 色拘束がきつくなる→シルバーバック/Silverback Ape
- 黒を加える→ゴルガリの腐れワーム/Golgari Rotwurm
- 赤を加える→通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm
- パワーとタフネスがアンバランスになる→レッドウッド・ツリーフォーク/Redwood Treefolk、豹の戦士/Panther Warriors
- もちろんこれは緑だからこその話。他の色ではシングルシンボルの5マナでこのサイズのクリーチャーはそれほど多くない。実際、赤では同サイズのバニラである炎の精霊/Fire Elementalがダブルシンボル&アンコモンである。
- とはいえ、第5版までは、緑の5マナバニラクリーチャーといえば、鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolk(3/5)とダークウッドの猪/Durkwood Boars(4/4)であった。パワーとタフネスの合計が8と非常に物足りないレベルであり、いくらコモンでシングルシンボルとはいえ、青の水の精霊/Water Elementalにすら劣るありさまだった。
- 第6版では、レッドウッド・ツリーフォーク(3/6)と豹の戦士(6/3)になって若干のパワーアップを果たしたが、あえてやったと思われるパワーとタフネスのアンバランスさから、リミテッドでさえいまいち使いにくかった。
- 第7版でこれが入ってようやく無難なクリーチャーに落ち着いたと言えるだろう。
- なお、第8版では(ダブルシンボル、アンコモンかつスターターのみだが)シルバーバック(5/5)が収録され、緑の悲願である(?)炎の精霊を上回るバニラがトーナメントリーガルとなった。
- TAKARAの公式サイトで配布している体験ゲームでは、一体でゲームを決められる最強のクリーチャーである。
参考
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:ストロングホールド - コモン
- カード個別評価:基本セット2011 - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:ポータル - コモン