コイン投げ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
22行: | 22行: | ||
まさに混沌だ。 | まさに混沌だ。 | ||
*実際にはコインの裏表の宣言は投げる前にしておいた方が楽だろう。 | *実際にはコインの裏表の宣言は投げる前にしておいた方が楽だろう。 | ||
+ | **空中にあるうちに宣言をするのは予め宣言を聞いたことにより投げ方の工夫等の工作で特定の面を狙わせないため。[[カジュアル]]ならいいだろうが真剣勝負ではトラブルを避けるため空中で宣言するのが良さそうだ。 | ||
*コインのどちらが表でどちらが裏なのかが分かりにくい場合、投げる前にはっきりさせておかなくてはならない。 | *コインのどちらが表でどちらが裏なのかが分かりにくい場合、投げる前にはっきりさせておかなくてはならない。 | ||
**日本の硬貨は法律上裏表が決まっていないが、[http://www.mint.go.jp/qa/qa_01.html 造幣局の見解]では発行年が刻まれている方が裏となっている。例えば十円硬貨なら、平等院鳳凰堂は表で、算用数字で10と刻まれているのが裏。 | **日本の硬貨は法律上裏表が決まっていないが、[http://www.mint.go.jp/qa/qa_01.html 造幣局の見解]では発行年が刻まれている方が裏となっている。例えば十円硬貨なら、平等院鳳凰堂は表で、算用数字で10と刻まれているのが裏。 |
2010年2月7日 (日) 22:39時点における版
コイン投げ/coin flipは、コインを宙に投げ、落下した際の状態が「表」か「裏」かを予想・観察する行動。 無作為に何かを決定する効果として、一部のカードで指示されている。 ライブラリー以外でこのゲームに持ち込まれる代表的なランダム(無作為)要素である。 俗に「コイントス」とも。
カードに「コインを投げる/Flip a coin」と書かれていた場合、その影響を受けるプレイヤーがコインを投げる。
そのカードが勝敗を参照している場合(例:熱狂のイフリート/Frenetic Efreet)、投げたプレイヤーはコインが空中にある間に「表/heads」か「裏/tails」かを宣言する。 正解した場合はそのプレイヤーの勝ちとなり、不正解の場合はそのプレイヤーの負けとなる。 それ以外のプレイヤーに勝敗はつかない。
そのカードが勝敗を参照せず表裏のみを参照する場合(例:魔力激突/Mana Clash)、誰も何も宣言せず、その結果出た面を参照するのみとする。 このとき、どのプレイヤーにも勝敗はつかない。
2つの結果が50%ずつ出せるもの(例えばサイコロ)であるならばコインの代わりに使用が認められる。 6面ダイスの場合は「偶数・奇数」や「3以下・4以上」などでやれば50%となる。 表裏を参照する場合はそのどちらか一方を表、他方を裏として決めておけばよい。
- コイン投げをさせる効果は赤に多い。
まさに混沌だ。
- 実際にはコインの裏表の宣言は投げる前にしておいた方が楽だろう。
- 空中にあるうちに宣言をするのは予め宣言を聞いたことにより投げ方の工夫等の工作で特定の面を狙わせないため。カジュアルならいいだろうが真剣勝負ではトラブルを避けるため空中で宣言するのが良さそうだ。
- コインのどちらが表でどちらが裏なのかが分かりにくい場合、投げる前にはっきりさせておかなくてはならない。
- 日本の硬貨は法律上裏表が決まっていないが、造幣局の見解では発行年が刻まれている方が裏となっている。例えば十円硬貨なら、平等院鳳凰堂は表で、算用数字で10と刻まれているのが裏。
- ただ自分が表裏を分かっていても相手が勘違いして覚えている場合があるのでやはり事前に相手に確認しておいた方が良い。
- 勝敗がつかない場合、そのプレイヤーの偶然の出合い/Chance Encounterにカウンターが乗るようなことも無い。
- クラークの親指/Krark's Thumbによって、「コイン投げの勝率は50%」という大原則を無視することができる。銀枠においてはGoblin Bookieでも。
- コイン投げは別にマジックの世界だけではなく、試合の先攻後攻を決めたりちょっとした賭けなど、一般的に行われている行為。
日本語では「コイントス」という言い方のほうが通りはいいだろう(参考:コイントス(Wikipedia))。
- アメリカのMagic:The Gathering専門誌Duelistのトッププレイヤー座談会にて「よりこのゲームをメジャーにするために」という提言として、「大会優勝賞金の大幅な増額」と共に「ゲームの実力が全く関係ないコインフリップは全廃されるべき」という発言がある。
- 一応、技術で表裏をコントロール出来るなら、積み込みなどと違いイカサマにはならない。そこまでする価値があるかはまた別だが。