妨害/Thwart

（版間での差分）

2009年11月29日 (日) 20:12時点における版

Thwart / 妨害 (２)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を３つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
呪文１つを対象とし、それを打ち消す。

青のパーミッション系のデッキにとっては土地の枚数は生命線であるため、出た当初はこれは「勇者呪文」（使うのにとても勇気がいると言う意味）とまで評された。実際、コストの島3枚は終盤でないと支払いは難しい。序盤にピッチで使うと建て直しが難しくなるし、１〜２ターン目では通常島が足りずにプレイ自体できない。

ピッチスペルにも関わらず、結局プレイできるようになるには中盤以降となるのが特徴。もっとも、ピッチスペルにも関わらず、カード面でのディスアドバンテージは一切発生しない点は非常に優秀といえる。序盤から使うことができるが、ディスアドバンテージが激しいピッチ・カウンターである撃退/Foilとは一長一短。

その撃退に繋げられるため、多くのデッキで１枚２枚挿される事はあったが、むしろ「マナを使わずに打ち消す」ことよりも「タップした島を手札に戻す」ことのほうが重要視されているケースがある。以下はその例。

ターボジョークルがメタ内にある環境の青単コントロール。抹消/Obliterateから島/Island３枚を守る事ができる。
ブルースカイ、ビートダウンならパーミッションよりもずっと早く使用できる。また反撃の芽を摘む決定打にも成り得る。
ステイシスやライジングウォーターなどの、アンタップに制限をかけるタイプのロックデッキでは、タップ状態＝使用済みの島/Islandを手札に戻して場に出し直すことによってリサイクルできる。

@@ 10行： / 10行： @@
 *[[ターボジョークル]]がメタ内にある環境の[[青単コントロール]]。[[抹消/Obliterate]]から[[島/Island]]３枚を守る事ができる。
-*[[ブルースカイ]]。[[ビートダウン]]なら[[パーミッション]]よりもずっと早く使用できる。また反撃の芽を摘む決定打にも成り得る。
+*[[ブルースカイ]]、[[ビートダウン]]なら[[パーミッション]]よりもずっと早く使用できる。また反撃の芽を摘む決定打にも成り得る。
 *[[ステイシス]]や[[ライジングウォーター]]などの、[[アンタップ]]に制限をかけるタイプの[[ロック]]デッキでは、[[タップ]]状態＝使用済みの[[島/Island]]を手札に戻して場に出し直すことによってリサイクルできる。
 ==参考==
 *[[カード個別評価：メルカディアン・マスクス]] - [[アンコモン]]