祖先の記憶/Ancestral Memories
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
3行: | 3行: | ||
実質2枚[[ドロー]]できる[[青]]の[[呪文]]。初出は[[ミラージュ]]。 | 実質2枚[[ドロー]]できる[[青]]の[[呪文]]。初出は[[ミラージュ]]。 | ||
− | [[ | + | 単純な[[アドバンテージ]]面では正に貧弱だが、高確率で有効なカードを手に入れられる点は有効で、また5枚を[[墓地]]に置けることも簡単に活用出来る。 |
− | + | 5マナの[[ソーサリー]]というのは気軽に使えるコストではないものの、[[コスト・パフォーマンス]]はそれほど悪いわけではない。 | |
*墓地に置かれる5枚は手札を経由しない。そのため[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]の[[誘発型能力]]を誘発する。これを上手く利用したのが[[ターボ・ズヴィ]]である。 | *墓地に置かれる5枚は手札を経由しない。そのため[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]の[[誘発型能力]]を誘発する。これを上手く利用したのが[[ターボ・ズヴィ]]である。 |
2009年11月26日 (木) 07:21時点における版
単純なアドバンテージ面では正に貧弱だが、高確率で有効なカードを手に入れられる点は有効で、また5枚を墓地に置けることも簡単に活用出来る。
5マナのソーサリーというのは気軽に使えるコストではないものの、コスト・パフォーマンスはそれほど悪いわけではない。
- 墓地に置かれる5枚は手札を経由しない。そのためガイアの祝福/Gaea's Blessingの誘発型能力を誘発する。これを上手く利用したのがターボ・ズヴィである。
- 嘘か真か/Fact or Fictionはこれの最もよく出来た改良版といえる。
訳語
第7版の日本語版のフレイバー・テキストは正しいのだが、やや誤解を招く訳。
記憶力が貧弱で、逆方向にしか働かないの。― ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」
会話の前半が無い以上、「逆方向」は「通常の記憶と逆方向=未来」と解釈されてしまう。ライブラリーを掘るという効果ならばなおさら。
原典に当たればわかるが、これは「時間の進行と逆方向=過去」である(祖先の記憶)。逆方向ではなく、「後ろ向き」などと訳せばこの問題は回避できた。
- 更に言えば、御年100歳以上の女王陛下の台詞なのだから言葉遣いも不適切。作品に詳しくなければアリスの台詞だと思ってもやむをえないが……。
参考
- カード個別評価:ミラージュ - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:ポータル - レア