絶滅の王/Lord of Extinction

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[[サイズ]]の大きくなりやすさが他のルアゴイフと比べても段違いであり、[[場に出る]]頃には10以上になっていてもおかしくない。
 
[[サイズ]]の大きくなりやすさが他のルアゴイフと比べても段違いであり、[[場に出る]]頃には10以上になっていてもおかしくない。
しかしながら、サイズが大きい以外には[[バニラ]]同様の[[除去]]耐性しか持っておらず、[[流刑への道/Path to Exile]]、[[終止/Terminate]]などで対処されてしまう。
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しかしながら、この[[コスト]]でサイズが大きい以外の性能は[[バニラ]]同様というのはかなりきつい。特に[[アラーラの断片ブロック|同じブロック]]には[[流刑への道/Path to Exile]]、[[終止/Terminate]]など色を問わない[[除去]]が蔓延しているので、容易に対処されてしまう。また[[回避能力]]もないため、[[環境]]柄[[トークン]]の[[チャンプブロック]]によって凌がれてしまうこともあり得る。
*[[回避能力]]がないため、[[環境]]柄[[トークン]]の[[チャンプブロック]]によって凌がれてしまうこともあり得る。
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*[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]の2番目の[[能力]][[起動]]されただけで、同時に除去されてしまう。
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以上のような欠点から今のところ目立った活躍を見せてはいないが、5マナにしてP/T2ケタを容易に達成できるこのクリーチャーの[[カードパワー]]は明らかに破格であり、回避能力と除去耐性のなさを[[装備品]]などで補う専用のデッキを構成、あるいはこれらを内蔵している既存のデッキへの導入など、今後化ける可能性は十分にある。
*[[マナ・コスト]][[重い|重め]]であることから、場に出た時点で、[[対戦相手]]に上記のような対抗策を用意されている可能性が高いのも難点の一つ。
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*能力の性質上、[[マナ加速]]や[[リアニメイト]]による高速召喚とは相性が悪い。これも上記の欠点に拍車をかけている。
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*他のルアゴイフと比べ、参照にする墓地のカードの幅が段違いなので、ルアゴイフの中での[[墓地対策]]に対する耐性は[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]並みに高いといえる。しかし皮肉にも、同ブロックに存在する優良墓地対策カードである[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]には無力であり、2番目の[[能力]]を[[起動]]されただけで除去されてしまう。
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このクリーチャーの持ち味である、超巨大になり得るサイズを活用できるデッキ構成にするか、回避能力と除去耐性のなさを[[装備品]]などで補って運用したい。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[神話レア]]

2009年7月3日 (金) 12:12時点における版


Lord of Extinction / 絶滅の王 (3)(黒)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

絶滅の王のパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるカードの枚数に等しい。

*/*

すべての墓地にあるカードの枚数だけのP/Tを持つクリーチャー。言わばカード・タイプを問わないルアゴイフ

サイズの大きくなりやすさが他のルアゴイフと比べても段違いであり、場に出る頃には10以上になっていてもおかしくない。 しかしながら、このコストでサイズが大きい以外の性能はバニラ同様というのはかなりきつい。特に同じブロックには流刑への道/Path to Exile終止/Terminateなど色を問わない除去が蔓延しているので、容易に対処されてしまう。また回避能力もないため、環境トークンチャンプブロックによって凌がれてしまうこともあり得る。

以上のような欠点から今のところ目立った活躍を見せてはいないが、5マナにしてP/T2ケタを容易に達成できるこのクリーチャーのカードパワーは明らかに破格であり、回避能力と除去耐性のなさを装備品などで補う専用のデッキを構成、あるいはこれらを内蔵している既存のデッキへの導入など、今後化ける可能性は十分にある。

  • 能力の性質上、マナ加速リアニメイトによる高速召喚とは相性が悪い。これも上記の欠点に拍車をかけている。


参考

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