世界を跨ぐ一歩/Step Between Worlds

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[[計画]]を持つ[[Timetwister]]。ただし再出発するかは[[プレイヤー]]毎に任意。
 
[[計画]]を持つ[[Timetwister]]。ただし再出発するかは[[プレイヤー]]毎に任意。
  
[[対戦相手]]にも同様の選択肢を与えてしまうが、これ自身を使っていることを差し引いても最大6枚分の[[カード・アドバンテージ]]に繋がるのはやはり強烈。原型と同様、本来[[青]]が得意とする[[コントロールデッキ]]よりも[[手札]]の消費が激しい[[ビートダウンデッキ]]、これ自身を[[コンボパーツ]]に組み込めるような[[コンボデッキ]]に採用の余地があるだろう。[[ドロー]]の形で大量の手札を提供してくれるので、[[誘発型能力]]の条件を満たす手段としても使える。登場時点の[[スタンダード]]の範囲における例としては、[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]と併用すると14点[[ライフゲイン]]、対戦相手は引き直そうとすると14点[[ライフロス]]に繋がるので引きたくても引けない状況に陥らせることも可能。逆に対戦相手だけが[[コントロール]]している状況ではほぼ完全に[[腐る]]点には注意。
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Timetwisterの亜種の多くと異なり[[対戦相手]]に選択権を与えてしまう点が特徴的であり、[[墓地]]を強制的にリセットしたり[[ドロー]]を咎めるカードと組み合わせたりといった利用は難しくなっている。代わりに計画して唱えることで[[土地]]を起こした状態から引き直した手札を活用でき、「引き直しのメリットを対戦相手が先に享受しやすい」という欠点が補われている。
  
計画の方が[[コスト]][[重い]]が、[[生撃ち]]と違い[[土地]]を起こした状態から引き直した手札を活用できるとあれば仕方ないところ。
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とはいえ計画[[コスト]][[生撃ち]]より重い6[[マナ]]であり、ほぼタップアウトで[[ターン]]を渡してしまうデメリットは大きく、また計画することで相手に[[打ち消し]]などを構えさせてしまう可能性も無視できない。引き直した手札から[[チェイン・コンボ]]につなぐ[[デッキ]]でもこのカード自体を[[踏み倒し|踏み倒す]]手段と併用しマナを浮かせて唱えやすくするのが望ましいか。
  
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*スタンダードで同居する[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]と併用すると14点[[ライフゲイン]]、対戦相手は引き直そうとすると14点[[ライフロス]]に繋がるので引きたくても引けない状況に陥らせることも可能。逆に対戦相手がシェオルドレッドを[[コントロール]]している状況ではほぼ完全に[[腐る]]点には注意。
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==ルール==
 
*[[解決]]の手順として、[[APNAP順]]で各[[プレイヤー]]は切り混ぜるかどうかを選択する。この時、後の手番のプレイヤーは前の手番のプレイヤーの選択を知ることができる。すべてのプレイヤーが選び終えたら、そうすることを選んだ各プレイヤーが同時に切り混ぜる。その後APNAP順で7枚引く({{CR|121.2c}})。
 
*[[解決]]の手順として、[[APNAP順]]で各[[プレイヤー]]は切り混ぜるかどうかを選択する。この時、後の手番のプレイヤーは前の手番のプレイヤーの選択を知ることができる。すべてのプレイヤーが選び終えたら、そうすることを選んだ各プレイヤーが同時に切り混ぜる。その後APNAP順で7枚引く({{CR|121.2c}})。
 
*手札や[[墓地]]が0枚でも、それらを切り混ぜて7枚引く事を選ぶことができる。
 
*手札や[[墓地]]が0枚でも、それらを切り混ぜて7枚引く事を選ぶことができる。

2025年1月25日 (土) 21:23時点における最新版


Step Between Worlds / 世界を跨ぐ一歩 (3)(青)(青)
ソーサリー

各プレイヤーはそれぞれ、「自分の手札と自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。」を選んでもよい。そうしたプレイヤーはそれぞれカード7枚を引く。世界を跨ぐ一歩を追放する。
計画(4)(青)(青)((4)(青)(青)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとしてのみ行う。)


計画を持つTimetwister。ただし再出発するかはプレイヤー毎に任意。

Timetwisterの亜種の多くと異なり対戦相手に選択権を与えてしまう点が特徴的であり、墓地を強制的にリセットしたりドローを咎めるカードと組み合わせたりといった利用は難しくなっている。代わりに計画して唱えることで土地を起こした状態から引き直した手札を活用でき、「引き直しのメリットを対戦相手が先に享受しやすい」という欠点が補われている。

とはいえ計画コスト生撃ちより重い6マナであり、ほぼタップアウトでターンを渡してしまうデメリットは大きく、また計画することで相手に打ち消しなどを構えさせてしまう可能性も無視できない。引き直した手札からチェイン・コンボにつなぐデッキでもこのカード自体を踏み倒す手段と併用しマナを浮かせて唱えやすくするのが望ましいか。

[編集] ルール

  • 解決の手順として、APNAP順で各プレイヤーは切り混ぜるかどうかを選択する。この時、後の手番のプレイヤーは前の手番のプレイヤーの選択を知ることができる。すべてのプレイヤーが選び終えたら、そうすることを選んだ各プレイヤーが同時に切り混ぜる。その後APNAP順で7枚引く(CR:121.2c)。
  • 手札や墓地が0枚でも、それらを切り混ぜて7枚引く事を選ぶことができる。

[編集] 参考

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