メリーゴーランド/Merry-Go-Round

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*[[シャッターチャンス/Photo Op]]で馬術持ちクリーチャーを[[ウィッシュボード]]するなどすれば、Unfinityのリミテッドでも馬術持ち[[ブロッカー]]を用意することができる。このカードへ万全の対策をしたいならば準備しておこう。
 
*[[シャッターチャンス/Photo Op]]で馬術持ちクリーチャーを[[ウィッシュボード]]するなどすれば、Unfinityのリミテッドでも馬術持ち[[ブロッカー]]を用意することができる。このカードへ万全の対策をしたいならば準備しておこう。
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*馬術を扱うカードの新登場はポータル三国志以来23年ぶり。[[アン・セット]]ならではのまさかの復活と思われたが、翌年の[[機械兵団の進軍統率者デッキ]]以降もごくまれに新カードが登場するようになった。
  
 
*日本語名は[[誤訳]]とは言い切れないがメリーゴーラウンドが近い。
 
*日本語名は[[誤訳]]とは言い切れないがメリーゴーラウンドが近い。

2025年1月8日 (水) 21:29時点における最新版


Merry-Go-Round / メリーゴーランド
アーティファクト — アトラクション(Attraction)

観覧 ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが2以下であるすべてのクリーチャーは馬術を得る。(それらは馬術を持つクリーチャーにしかブロックされない。)

(2・6) / (5・6)


観覧するとパワー2以下のクリーチャーに馬術を与えるアトラクション

馬術はポータル三国志など限られたカード・セットにしか存在しておらず、カードパワーが低いものも多いため、実質的なアンブロッカブルとして機能しやすい。これをアトラクション・デッキから開く、サイコロで観覧に成功するという二重の運要素があるので安定感は一切無いが、小型クリーチャーを十分に展開できていれば観覧に成功したその瞬間にゲームが終わるというパターンもあるだろう。前述の不安定さから一線級に躍り出るかというと微妙ながら、統率者戦でアトラクションを使う場合に勝ち筋の1つとして採用するケースは十分に考えられそうだ。

リミテッドでは、Unfinityブースターパック内に他に馬術を用いるカードが存在しない。アトラクションの性質上、馬術を得られるのはアクティブ・プレイヤーのみなので互いにメリーゴーラウンドをコントロールしていたとしても、ほぼ完全な回避能力として機能する。パワー制限の関係上、中堅クリーチャー以上の睨み合いがこれで崩れるようなことにはならないが、道化師ロボットトークンのような小型クリーチャーがチャンプアタックにならずに総攻撃が仕掛けられるので、エンドカードとして十分に機能する。ローラー・コースター/Roller Coasterなどと同時に観覧できた場合は多少の不利は容易に引っ繰り返して勝利をもたらしてくれるだろう。

  • 日本語名は誤訳とは言い切れないがメリーゴーラウンドが近い。
    • Fast Foodをファーストフードと言うように、間違ったのが浸透してそちらで通じるようになった関係と言える。

[編集] 参考

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