市場乱闘の事件/Case of the Market Melee
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2024年5月25日 (土) 00:36時点における版
MTGアリーナ専用カード
Case of the Market Melee / 市場乱闘の事件 (1)(赤)エンチャント — 事件(Case)
この事件が戦場に出たとき、1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
クリンナップ・ステップの間、クリーチャーからダメージは取り除かれない。
解明条件 ― 3体以上のクリーチャーがダメージを受ける。
解明完了 ― あなたが1体以上のクリーチャーで攻撃するたび、望む数を対象とし、攻撃クリーチャーの数だけ割り振る。この事件はそれらにその割り振った点数のダメージを与える。
アーティスト:Carlos Palma Cruchaga
あなたの終了ステップの開始時に、[条件]を満たすにはダメージを負っているクリーチャーが3体以上残っていなくてはならない為、自身のETB能力でタフネス2以上のクリーチャーが3体以上必要になる。 ダメージを受けたクリーチャーが3体丁度では、インスタントの除去(更なるダメージも可)やバウンスなど何らかの手段で戦場から取り除かれると、条件は満たせなくなる。 また、残タフネスが落ちたクリーチャーをチャンプアタックで処理されても、条件達成は遠のく。
また条件を満たした後の誘発する解明完了では、ダメージがそれ以前のターンから残り続けたクリーチャー何体かで攻撃せねばならない。 これは対象に継続的にダメージを与えられる訳だが、中盤まではコンバットトリックも含めてクリーチャーの質量とも勝っていなければ、戦闘では不利に成りかねない。互いにクリーチャーが並んだ終盤のフィニッシャーにはなるが、解明以下はかなり限定的であり、有効ならこれがなくても有利に進められている筈で、これの必要性は薄い。
寧ろ解明以前の1点のダメージと『クリーチャーからダメージは取り除かれない』を用いて、他の呪文や能力と合わせてタフネスが大き目なクリーチャーを取り除く方が未だ使えそうである。
但し、相手がそういうデッキでなければ、使い処はかなり難しい。
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- 解明条件はあまり適切な訳とは言えないだろう。この場合の「be damaged」はクリーチャーの状態を表す形容詞であると考えられるが、受動態として翻訳されたものと思われる。「3体以上のクリーチャーがダメージを受けた状態である。」辺りが妥当であろう。
ルール
- 解明条件
- 「3体以上のクリーチャーがダメージを受ける」とは「戦場にある3体以上のクリーチャーがダメージを負っている状態である」ことを指している。