有毒
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[[Mark Rosewater]]が計画していた「毒カウンターの復活」を予知したキーワード能力であり、実際に[[ミラディンの傷跡]]で毒カウンターが復活することになった。しかし[[ミラディンの傷跡ブロック]]の開発に際し「有毒では他のカードとの相互作用が生まれない」というデザイン上の欠点が指摘されたことで、毒カウンターを扱うキーワードは[[感染]]に置き換えられ、有毒そのものは再登場できなかった。 | [[Mark Rosewater]]が計画していた「毒カウンターの復活」を予知したキーワード能力であり、実際に[[ミラディンの傷跡]]で毒カウンターが復活することになった。しかし[[ミラディンの傷跡ブロック]]の開発に際し「有毒では他のカードとの相互作用が生まれない」というデザイン上の欠点が指摘されたことで、毒カウンターを扱うキーワードは[[感染]]に置き換えられ、有毒そのものは再登場できなかった。 | ||
− | 後に[[ファイレクシア:完全なる統一]] | + | 後に[[ファイレクシア:完全なる統一]]において、より原型に近い形での[[リメイク]]として[[常在型能力]]となった[[毒性]]が登場した。 |
*[[マーシュ・バイパー/Marsh Viper]]のようなどんなダメージでも毒カウンターを与えられるものとは異なり、有毒では毒カウンターを置く条件は戦闘ダメージに限定されるため、[[炎の鞭/Fire Whip]]などを利用して毒カウンターを与えることはできない。 | *[[マーシュ・バイパー/Marsh Viper]]のようなどんなダメージでも毒カウンターを与えられるものとは異なり、有毒では毒カウンターを置く条件は戦闘ダメージに限定されるため、[[炎の鞭/Fire Whip]]などを利用して毒カウンターを与えることはできない。 | ||
+ | *Poisonousは主に食べることで毒性を発揮するものに使われる言葉であり、このことも毒性/Toxicに置き換えられた一因である<ref>[https://twitter.com/maro254/status/1616908391544426497 @maro254]([[Mark Rosewater]]のTwitter [[2023年]]1月22日)</ref>。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/カードテキスト|有毒|有毒(Poisonous)}} | *{{WHISPER検索/カードテキスト|有毒|有毒(Poisonous)}} |
2023年1月29日 (日) 00:43時点における最新版
有毒/Poisonous | |
---|---|
種別 | 誘発型能力 |
登場セット | 未来予知 |
CR | CR:702.70 |
有毒(ゆうどく)/Poisonousは、未来予知で登場したキーワード能力。クリーチャーが持つ誘発型能力である。
Virulent Sliver / 悪性スリヴァー (緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)は有毒1を持つ。(いずれかのスリヴァーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを1個得る。10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)
1/1[編集] 定義
有毒 N/Poisonous Nは、「このクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒カウンターをN個得る。」を意味する。
[編集] 解説
未来予知で大量に追加されたキーワード能力の1つで、未来予知発売時点で有毒を与えるカードはタイムシフトの悪性スリヴァー/Virulent Sliverと蛇教団の聖儀式/Snake Cult Initiationのみ。
Mark Rosewaterが計画していた「毒カウンターの復活」を予知したキーワード能力であり、実際にミラディンの傷跡で毒カウンターが復活することになった。しかしミラディンの傷跡ブロックの開発に際し「有毒では他のカードとの相互作用が生まれない」というデザイン上の欠点が指摘されたことで、毒カウンターを扱うキーワードは感染に置き換えられ、有毒そのものは再登場できなかった。
後にファイレクシア:完全なる統一において、より原型に近い形でのリメイクとして常在型能力となった毒性が登場した。
- マーシュ・バイパー/Marsh Viperのようなどんなダメージでも毒カウンターを与えられるものとは異なり、有毒では毒カウンターを置く条件は戦闘ダメージに限定されるため、炎の鞭/Fire Whipなどを利用して毒カウンターを与えることはできない。
- Poisonousは主に食べることで毒性を発揮するものに使われる言葉であり、このことも毒性/Toxicに置き換えられた一因である[1]。
[編集] 脚注
- ↑ @maro254(Mark RosewaterのTwitter 2023年1月22日)
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
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