窓からの放り投げ/Defenestrate
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− | *" | + | *"defenestrate"で「窓から人や物を投げる」という意味の一単語。17世紀の[[Wikipedia:ja:プラハ窓外放出事件|プラハ窓外放出事件]]を語源とする。 |
+ | *日本語版の[[フレイバー・テキスト]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。原文に「魂を鎮める」という含みはない。この文は全体が仮定法過去完了になっており、正しい訳は「司祭にとっても少しは慰めになったかもしれない。取り替えられる窓に敬意を表して彼の名がつけられることを知っていたとしたら。」となる。要するに皮肉である。 | ||
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+ | {{フレイバーテキスト|The chaplain would perhaps have found some small comfort had he known that the replacement window would be named in his honor.}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[コモン]] |
2021年9月18日 (土) 14:23時点における版
黒のインスタント単体除去。色拘束が減った代わりに、飛行持ちを破壊できなくなった殺害/Murderともいえる。
構築であればより汎用性の高い除去が多数存在する。登場時のスタンダード環境において、早急な対処が迫られるクリーチャーには黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon、砂漠滅ぼし、イムリス/Iymrith, Desert Doomなど、飛行を持つものが多いのも気に掛かる。
リミテッドでは条件こそあるものの、手軽に採用できる除去として有用。サイズに優れた第2面の狼男を比較的軽いコストで処理できるため活躍しやすい。ただし、降霊の存在でフライヤーが発生しやすい環境なので除去をこれだけに頼ると足元をすくわれることも。
- "defenestrate"で「窓から人や物を投げる」という意味の一単語。17世紀のプラハ窓外放出事件を語源とする。
- 日本語版のフレイバー・テキストは誤訳。原文に「魂を鎮める」という含みはない。この文は全体が仮定法過去完了になっており、正しい訳は「司祭にとっても少しは慰めになったかもしれない。取り替えられる窓に敬意を表して彼の名がつけられることを知っていたとしたら。」となる。要するに皮肉である。
The chaplain would perhaps have found some small comfort had he known that the replacement window would be named in his honor.
司祭の魂を鎮めるために、取り替えられた窓にはその名誉を称えて彼の名がつけられた。