無許可の分解/Unlicensed Disintegration
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2021年9月10日 (金) 21:31時点における最新版
Unlicensed Disintegration / 無許可の分解 (1)(黒)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたがアーティファクトをコントロールしているなら、無許可の分解はそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。
赤を足したらアーティファクトをコントロールしていれば3点のオマケがつくようになった殺害/Murder。
オマケと言っても3点ダメージは馬鹿にならない威力。とりわけ前のめりなデッキが多い色の組み合わせなので、そうしたデッキにとって除去と火力を兼ねたこれは速やかに勝負を決めるのに大いに役に立つ。
条件になるアーティファクトは屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerあたりならウィニーよりのデッキでも無理なく入るだろう。
スタンダードではメイン除去として、黒赤ビートダウンに採用。赤白機体もこれを採用するために黒を足したマルドゥ機体が主流となっていった。
- ドミナリアでのルール変更により、このカードではプレインズウォーカーにダメージを与えることができなくなった。
- Florian de Gesincourtによる新規イラストで2017年5月のフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カードとして配布される。
- プロツアー「霊気紛争」会場内で映されたスライドでの紹介文は"An excellent removal spell"(優秀な除去呪文)。数多のマルドゥ機体デッキが採用し、確実に勝利に貢献していた。
[編集] ルール
- あなたがアーティファクトをコントロールしているかどうかは、対象としたクリーチャーを破壊してから判断する。
- 自身がコントロールする唯一のアーティファクトであるアーティファクト・クリーチャーにこれを唱えた場合、呪文の解決中にアーティファクトがない状態になるため、ダメージは発生しない。
- あなたがアーティファクトをコントロールしていないときに、あなたのアーティファクト・クリーチャーを追放している博覧会場の警備員/Fairgrounds Wardenにこれを唱えた場合、呪文の解決中にアーティファクトがある状態になるため、ダメージが発生する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 雲先案内人/Cloudblazer
- 機械修復職人/Restoration Gearsmith
- 禁制品の黒幕/Contraband Kingpin
- つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso
- 無許可の分解/Unlicensed Disintegration
- 危険な状況/Hazardous Conditions
- 通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler
- 経験豊富な操縦者/Veteran Motorist
- 品種改良の力/Engineered Might
- 崇高な飛行士/Empyreal Voyager
[編集] 参考
- 一体誰が分解を許可した?(Daily MTG Luis Scott-Vargas著 2016年9月9日)
- 1月~6月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新(News 2016年1月25日 Blake Rasmussen著)
- カード個別評価:カラデシュ - アンコモン
- カード個別評価:ダブルマスターズ - アンコモン
- カード個別評価:カラデシュリマスター - アンコモン