アンクタス/Unctus
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愛する女性であるスキュラ/Scyllaにしばしの別れと結婚の約束を告げて、真実を追究するために[[ルーメングリッド/Lumengrid]]下層の空洞へと向かったが、空洞へと通ずる第3トンネルでファイレクシアに捕らえられた。 | 愛する女性であるスキュラ/Scyllaにしばしの別れと結婚の約束を告げて、真実を追究するために[[ルーメングリッド/Lumengrid]]下層の空洞へと向かったが、空洞へと通ずる第3トンネルでファイレクシアに捕らえられた。 |
2021年7月31日 (土) 12:57時点における版
アンクタス/Unctusはミラディンの傷跡ブロックのキャラクター。
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解説
ミラディン/Mirrodinのヴィダルケン/Vedalken男性。 新ファイレクシア/New Phyrexiaのジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasの派閥「発展の動力源/Progress Engine」に所属する。
純粋なファイレクシア人ではなく「完成」させられたミラディン人としては異例な速さで階級を上り、青の派閥の副法務官を務めている。
経歴
教議会のエミサー、キリク
元は教議会/the Synodの広報官であるエミサー/Emisarのキリク/Kirykという人物だった。教議会の偽善に嫌気がさしてエミサーの職を辞し、ちらつき蛾/Blinkmothの血清/Serumとファイレクシアの油/Phyrexian oilの混合液を自らに注入する実験を行っていた。次第に巨大なクリーチャーや過去のミラディンの幻影を見るようになり、目や唾液から油が生成されるようになる。
愛する女性であるスキュラ/Scyllaにしばしの別れと結婚の約束を告げて、真実を追究するためにルーメングリッド/Lumengrid下層の空洞へと向かったが、空洞へと通ずる第3トンネルでファイレクシアに捕らえられた。
始祖の通訳、アンクタス
ファイレクシアのギタクシア派によってキリクは過去の事を殆ど忘れ、縛られぬアンクタス/Unctus the Freedとして変容した。教議会を含めたミラディンの五つの太陽の下に生きる全てのものにファイレクシアへの大いなる統合を伝えるために、機械の始祖/Father of Machinesの言葉を通訳する任務を受ける。
しかし、彼はまだ愛するスキュラのことは忘れてはいなかった。
球層で彼は探し続けていたスキュラと再会したが、彼女は変わり果てたアンクタスをかつてのキリクとは判別できず恐怖の叫び声を上げた。その時、彼は啓示を受け、全てを悟る。
二人は共に繋がり一つとなることによって真の完成へと至ると。
参考
- ミラディンの傷跡ブロック キャンペーンサイト
- On the Mirrodin Site: Unctus of the Synod (アンクタスの掌編まとめ、英語)
- A Planeswalker's Guide to New Phyrexia, Part 3/プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その3(ページ消失のためInternet Archive)(Savor the Flavor 2011年4月20日 Magic Creative Team著)
- 背景世界/ストーリー用語