ダッコン/Dakkon
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− | 名刀鍛冶で戦士の男性'''ダッコン/Dakkon'''は、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ | + | 名刀鍛冶で戦士の男性'''ダッコン/Dakkon'''は、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)|ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada]]の依頼で、”[[#黒き剣|黒き剣/Blackblade]]”を鍛造する。その報酬はプレインズウォーカーの能力。約束の10年が過ぎ、剣を受け取ったディハーダはダッコンをプレインズウォーカーとするが、同時に剣の力で魂を奪う。魂を失い影の戦士となったダッコン(彼自身には影ができない)は、ディハーダに復讐するため力を蓄える。 |
− | + | 後に同じくディハーダに復讐を誓った[[Carth]](カース)によって、古代[[ドミナリア/Dominaria]]の[[コロンドール/Corondor]]に召喚される。[[Carth#amulet|Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)]]の呪いで、不本意ながらもカースと共同戦線を張ることになる(このときにプレインズウォーカーの能力を失ってしまう)。 | |
− | + | ディハーダの差し向ける手下、[[真紅のマンティコア/Crimson Manticore|マンティコア]]や[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]]を破り、[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King#ストーリー|ソルカナー]]から”黒き剣”を取り返す(影もできるようになる)と、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]のピルー/Piruを剣で刺し殺す。ディハーダを後一歩まで追い詰めるが、逆に下僕となる契約を結ばされてしまう(ただし、カースの寿命が尽き、ティ=フの護符の束縛から解放されるまで、ディハーダの支配から自由である)。 | |
いまでは奇妙な友情で結ばれたダッコンとカースの二人はコロンドールを離れ[[テリシア/Terisiare]]大陸へと船出して行った。 | いまでは奇妙な友情で結ばれたダッコンとカースの二人はコロンドールを離れ[[テリシア/Terisiare]]大陸へと船出して行った。 | ||
==黒き剣== | ==黒き剣== | ||
− | '''黒き剣/Blackblade''' | + | '''黒き剣/Blackblade'''はディハーダがダッコンに作らせた魔剣。 |
鍛え上げるのに10年を要し、鍛造中は奴隷の肉体に突き刺して冷却された。 | 鍛え上げるのに10年を要し、鍛造中は奴隷の肉体に突き刺して冷却された。 | ||
− | + | 殺した相手の魂を吸い取る力がある。ディハーダはダッコンの影をこの剣で貫き魂を奪う。 | |
− | + | ディハーダはソルカナーにこの剣を授けるが、真の力を引き出せてはいなかった。ダッコンは、ゴルソノアのディハーダとの戦いでソルカナーからこの剣を奪い返す。 | |
その経緯は不明だが、ダッコンが敗北した際にこの剣は失われたという。遥か未来([[AR]]46世紀よりも後の時代)には、この黒き剣は[[時の裂け目から出現したキャラクター#コーラシュ/Korlash|コーラシュ/Korlash]]というアンデッドの戦士に受け継がれている。 | その経緯は不明だが、ダッコンが敗北した際にこの剣は失われたという。遥か未来([[AR]]46世紀よりも後の時代)には、この黒き剣は[[時の裂け目から出現したキャラクター#コーラシュ/Korlash|コーラシュ/Korlash]]というアンデッドの戦士に受け継がれている。 | ||
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*[[Dakkon Blackblade]](ダッコンを主役とするアメコミ) | *[[Dakkon Blackblade]](ダッコンを主役とするアメコミ) | ||
*[[Carth|Carth(カース)]] | *[[Carth|Carth(カース)]] | ||
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*[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King#ストーリー|沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King]] | *[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King#ストーリー|沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King]] | ||
*[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]] | *[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]] |
2021年6月12日 (土) 14:16時点における版
名刀鍛冶で戦士の男性ダッコン/Dakkonは、プレインズウォーカー/Planeswalkerのジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaの依頼で、”黒き剣/Blackblade”を鍛造する。その報酬はプレインズウォーカーの能力。約束の10年が過ぎ、剣を受け取ったディハーダはダッコンをプレインズウォーカーとするが、同時に剣の力で魂を奪う。魂を失い影の戦士となったダッコン(彼自身には影ができない)は、ディハーダに復讐するため力を蓄える。
後に同じくディハーダに復讐を誓ったCarth(カース)によって、古代ドミナリア/Dominariaのコロンドール/Corondorに召喚される。Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)の呪いで、不本意ながらもカースと共同戦線を張ることになる(このときにプレインズウォーカーの能力を失ってしまう)。
ディハーダの差し向ける手下、マンティコアやルエル/Rhuellを破り、ソルカナーから”黒き剣”を取り返す(影もできるようになる)と、エルダー・ドラゴン/Elder Dragonのピルー/Piruを剣で刺し殺す。ディハーダを後一歩まで追い詰めるが、逆に下僕となる契約を結ばされてしまう(ただし、カースの寿命が尽き、ティ=フの護符の束縛から解放されるまで、ディハーダの支配から自由である)。
いまでは奇妙な友情で結ばれたダッコンとカースの二人はコロンドールを離れテリシア/Terisiare大陸へと船出して行った。
黒き剣
黒き剣/Blackbladeはディハーダがダッコンに作らせた魔剣。
鍛え上げるのに10年を要し、鍛造中は奴隷の肉体に突き刺して冷却された。 殺した相手の魂を吸い取る力がある。ディハーダはダッコンの影をこの剣で貫き魂を奪う。
ディハーダはソルカナーにこの剣を授けるが、真の力を引き出せてはいなかった。ダッコンは、ゴルソノアのディハーダとの戦いでソルカナーからこの剣を奪い返す。
その経緯は不明だが、ダッコンが敗北した際にこの剣は失われたという。遥か未来(AR46世紀よりも後の時代)には、この黒き剣はコーラシュ/Korlashというアンデッドの戦士に受け継がれている。
ドミナリアの物語では、失われていた黒き剣は再鍛され、ベルゼンロック/Belzenlokの手に渡ってしまった。だが、ギデオン・ジュラ/Gideon Juraの手により奪還され、以後は彼の武器となる。ラヴニカ/Ravnicaでのニコル・ボーラス/Nicol Bolasとの決戦に用いられたが、その最中に再び破壊されてしまった。
登場カード
参考
- Dakkon Blackblade(ダッコンを主役とするアメコミ)
- Carth(カース)
- ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada
- 沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King
- ルエル/Rhuell
- コーラシュ/Korlash
- 関連書籍
- 背景世界/ストーリー用語