記憶の壺/Memory Jar

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1ヶ月で[[禁止カード]]になった、[[メグリムジャー]]の[[キーカード]]。
 
1ヶ月で[[禁止カード]]になった、[[メグリムジャー]]の[[キーカード]]。
手札を失うことなく一時的とはいえカードを7枚[[ドロー]]できるのでかなり強力。
 
そのうえドローしたカードをターンの終わりに手札から捨てるので[[偏頭痛/Megrim]]とのすさまじいばかりの[[コンボ]]が成立した。
 
『手札を[[捨てる]]』ではなく『手札を[[墓地]]に置く』または『手札を[[ゲームから取り除く]]』であったならまだマシであったかもしれないが、それでも[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]は免れないだろう。
 
このコストでカードを7枚引けること自体が強力過ぎるからだ。
 
さらに、それ自体ぶっ壊れている[[修繕/Tinker]]の存在もあってひどいことになっていた。
 
  
*1ターンに複数回起動した場合、どの記憶の壺によってどの手札がゲームから取り除かれたのか記録しておくこと。
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手札を失うことなく一時的とはいえカードを7枚[[ドロー]]できるのでかなり強力。そのうえドローしたカードをターンの終わりに手札から捨てるので[[偏頭痛/Megrim]]とのすさまじいばかりの[[コンボ]]が成立した。『手札を[[捨てる]]』ではなく『手札を[[墓地]]に置く』または『手札を[[ゲームから取り除く]]』であったならまだマシであったかもしれないが、それでも[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]は免れないだろう。このコストでカードを7枚引けること自体が強力過ぎるからだ。さらに、それ自体ぶっ壊れている[[修繕/Tinker]]の存在もあってひどいことになっていた。
この場合、[[遅延誘発型能力]]を好きな順でスタックに積むことができ、結果としてどの手札を「残す」のか選ぶことができる。
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相手の残す手札はそれに応じて決まることにも注意。
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*[[時のらせん]]にて、[[壺の大魔術師/Magus of the Jar]]としてリメイクされている。
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*1ターンに複数回起動した場合、どの記憶の壺によってどの手札がゲームから取り除かれたのか記録しておくこと。この場合、[[遅延誘発型能力]]を好きな順でスタックに積むことができ、結果としてどの手札を「残す」のか選ぶことができる。相手の残す手札はそれに応じて決まることにも注意。
同じように使用することもできるが、こちらは[[クリーチャー]]なのと[[色拘束]]ができていることとで、強さはかなり薄まっている。
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*[[時のらせん]]にて、[[壺の大魔術師/Magus of the Jar]]としてリメイクされている。同じように使用することもできるが、こちらは[[クリーチャー]]なのと[[色拘束]]ができていることとで、強さはかなり薄まっている。
 
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これを含む[[ウルザズ・レガシー]]は1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、そして同時に[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[Type1.5]]、[[ウルザ・ブロック構築]]の全ての[[フォーマット]]で一斉に[[禁止カード]]となった。
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これは[[精神の願望/Mind's Desire]]まで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。
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なお、2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも当然禁止である。
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これを含む[[ウルザズ・レガシー]]は1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、そして同時に[[スタンダード]]、[[エクステンデッド]]、[[Type1.5]]、[[ウルザ・ブロック構築]]の全ての[[フォーマット]]で一斉に[[禁止カード]]となった。これは[[精神の願望/Mind's Desire]]まで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。なお、2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも当然禁止である。
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253|The Top 50 Artifacts of All Time]]第4位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253|The Top 50 Artifacts of All Time]第4位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
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*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]]

2008年5月4日 (日) 20:52時点における版


Memory Jar / 記憶の壺 (5)
アーティファクト

(T),記憶の壺を生け贄に捧げる:各プレイヤーは、自分の手札のカードを裏向きのまま追放し、カードを7枚引く。次の終了ステップの開始時に、各プレイヤーは自分の手札のカードをすべて捨て、これにより自分が追放した各カードを自分の手札に戻す。


1ヶ月で禁止カードになった、メグリムジャーキーカード

手札を失うことなく一時的とはいえカードを7枚ドローできるのでかなり強力。そのうえドローしたカードをターンの終わりに手札から捨てるので偏頭痛/Megrimとのすさまじいばかりのコンボが成立した。『手札を捨てる』ではなく『手札を墓地に置く』または『手札をゲームから取り除く』であったならまだマシであったかもしれないが、それでも禁止制限は免れないだろう。このコストでカードを7枚引けること自体が強力過ぎるからだ。さらに、それ自体ぶっ壊れている修繕/Tinkerの存在もあってひどいことになっていた。

  • 1ターンに複数回起動した場合、どの記憶の壺によってどの手札がゲームから取り除かれたのか記録しておくこと。この場合、遅延誘発型能力を好きな順でスタックに積むことができ、結果としてどの手札を「残す」のか選ぶことができる。相手の残す手札はそれに応じて決まることにも注意。
  • 時のらせんにて、壺の大魔術師/Magus of the Jarとしてリメイクされている。同じように使用することもできるが、こちらはクリーチャーなのと色拘束ができていることとで、強さはかなり薄まっている。

これを含むウルザズ・レガシーは1999年2月発売であるが、なんと1999年4月1日にヴィンテージ制限カード、そして同時にスタンダードエクステンデッドType1.5ウルザ・ブロック構築の全てのフォーマットで一斉に禁止カードとなった。これは精神の願望/Mind's Desireまで破られなかった最速制限記録であり、DCIの緊急声明による決定であることも有名。もうこのような緊急声明が出ることはないだろう。なお、2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも当然禁止である。

参考

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