コラガン氏族/The Kolaghan clan

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*[[コラガン/Kolaghan|'''コラガン'''/''Kolaghan'']] - コラガン氏族の龍王。自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。
 
*[[コラガン/Kolaghan|'''コラガン'''/''Kolaghan'']] - コラガン氏族の龍王。自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。
 
*[[ズルゴ/Zurgo|'''ズルゴ'''/''Zurgo'']] - コラガンの従者を務めるオークの男性。コラガンが戦いに向かうときには、龍鐘/Dragonbellを大剣で打って鳴らし、戦士たちを戦いに駆り立てる。
 
*[[ズルゴ/Zurgo|'''ズルゴ'''/''Zurgo'']] - コラガンの従者を務めるオークの男性。コラガンが戦いに向かうときには、龍鐘/Dragonbellを大剣で打って鳴らし、戦士たちを戦いに駆り立てる。
*[[タルキール覇王譚サイクルのその他のキャラクター#薬瓶砕き/Vial Smasher|'''薬瓶砕き'''/''Vial Smasher'']] - 稲妻の龍火/Dragonfireを封じ込めた[[龍火の薬瓶/Vial of Dragonfire|薬瓶]]を携帯しているゴブリンの女性。自分を脅かす者がいれば躊躇なく薬瓶を叩き割り、龍火を解き放つ。
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*[[薬瓶砕き/Vial Smasher|'''薬瓶砕き'''/''Vial Smasher'']] - 稲妻の龍火/Dragonfireを封じ込めた[[龍火の薬瓶/Vial of Dragonfire|薬瓶]]を携帯しているゴブリンの女性。自分を脅かす者がいれば躊躇なく薬瓶を叩き割り、龍火を解き放つ。
 
*[[ガヴァール・バーズィール/Gvar Barzeel|'''ガヴァール・バーズィール'''/''Gvar Barzeel'']] - コラガンに忠実に仕えるオークの男性。人型種族の一団を束ねており、弱すぎて龍王に然るべき栄光をもたらせなかった者を処罰する。  
 
*[[ガヴァール・バーズィール/Gvar Barzeel|'''ガヴァール・バーズィール'''/''Gvar Barzeel'']] - コラガンに忠実に仕えるオークの男性。人型種族の一団を束ねており、弱すぎて龍王に然るべき栄光をもたらせなかった者を処罰する。  
  

2016年10月27日 (木) 02:05時点における版

コラガン氏族/The Kolaghan clanは歴史改変後のタルキール/Tarkirの5つの氏族/Clanの1つ。黒赤で、中心色は

目次

解説

龍王/Dragonlordコラガン/Kolaghanが支配する氏族。の「迅速/Speed」の相を体現しており、龍翼/Wing of the Dragonを象徴とする(参考/翻訳)。かつて彼らはマルドゥ族/The Mardu Hordeと呼ばれていたが、その名は失われて久しい。

コラガン氏族は彼らの龍王同様、向こう見ずかつ気まぐれで、欲しいものを欲しいときに奪う――氏族内の権力と支配も含めて。彼らは他氏族と戦っているが、それと同じくらいの頻度で氏族員同士でも戦う。相手が誰であれ、コラガン氏族の民は稲妻のような無慈悲さで攻撃する。

龍が人型種族の上に立つという基本原則を除けば、この恐るべき戦士たちの雑多な集まりに内部構造はほとんど存在しない。誰かが一時的に得た権力はどんなものであっても、取るに足らない戦いで奪われる。人型種族の戦士たちはそれぞれ特定の龍に付き従うが、公的な職務や階級が存在するわけではない。

戦望/The Crave

コラガン氏族の者たちは「戦望/The Crave」を口にする――彼らを戦いへと駆り立てる、命知らずの戦士の精神の類を。彼らはそれをしつこい痒みや落ち着かない感じ、あるいは支配を主張することへの抑えられない必要性のように語る。それは彼らの中で絶え間なく膨張し続け、氏族の龍がいるところでは狂乱状態と言ってよいほどになる。もはやそれを抑え切れなくなったとき、彼らは戦いへと突入する――ただ一つの目標、流血目掛けて。

急襲

コラガン氏族の戦士たちは戦場では抜け目ない戦術を発揮するが、彼らに長期間の戦闘を計画的に管理する才能はない。代わりに、彼らは速度を用いて敵を撹乱し、圧倒する。彼らはしばしば夜明け前に行動を開始し、それぞれが1体の龍に率いられた部隊で丘を駆け抜け、準備の整っていない敵の側面や油断している前哨地を急襲する。

破壊こそが支配/To ruin is to rule

コラガン氏族は自分が力を得ようとしているのではなく、むしろ他者の力を削ごうとしている。敵の計画を挫く、宿営地を破壊する、新たな龍の誕生を祝う祝賀会をめちゃくちゃにする――そういったものが勝利と見なされる。コラガン氏族は文明、境界、あらゆる形の名誉や法から自由になることを求めている。

魔術

コラガン氏族は前身のマルドゥほど弓術は使用せず、代わりに稲妻の魔術を好む傾向にある。コラガン氏族の戦士は龍が生み出した稲妻に直接乗り込み、戦旗のような飾りを付けた金属のロッドで稲妻を吸収し、それを敵へと放つ。この作戦に従事した全員が生きて戻れるわけではないが、その奇襲性の効果は高い。

コラガン氏族は真っ向勝負の哲学を持ち、障害物はまっすぐ突っ込みぶち破ることで対処する。氏族の乗り手はこの哲学を、一つの芸術へと昇華した。彼らは乗騎の足取りに稲妻を編み込むことでその速度を大幅に上昇させ、それを発射物としか言いようのないものに変貌させる。迫り来るコラガン軍の咆哮は、まるで雷鳴が轟くかのようである。

種族

コラガン氏族の龍は4枚の翼を持ち、稲妻のブレスを吐く。その存在自体が空に雷雲を呼び起こすこともしばしばである。彼らはタルキールを稲妻のように駆け、必要に応じて獲物を狩る。

彼らは深い峡谷や裂け目を通過する際、しばしば鉤爪や翼で岩の端を掠め、火花を散らして壁面に傷跡を残し、侵入者を怯えさせる恐ろしい風景を作り出す。

人型種族

  • 人間/Human - 人型種族の一つ。
  • オーク/Orc - 大型の人型種族。
  • ゴブリン/Goblin - 小柄な人型種族。その手や歯が届くものは武器、糧食、魔法、その他何であれ盗み、奪う。彼らは耳をつんざくような金切り声を上げ、敵が気絶するか混乱している間に目的を果たして逃走する。

役割

龍の役割

  • 龍王/Dragonlord - 氏族の支配者。1000年以上にわたってコラガンがこの地位にある。
  • ウォーカイト/Warkites - 攻撃的で巨大な歴戦の龍。螺旋状の編隊を組んでその中に風を起こし、巻き上げた瓦礫や岩石の波で敵の陣地を荒らし尽くす。

戦士

コラガン氏族の戦士はほぼ全員が熟練の闘士である。彼らはしばしば乗騎を降りて身一つで戦闘へと飛び込み、敵を正面切って殺すことを楽しむ。最も大胆不敵で無節操な戦士は、潰し屋/Clasherの称号を得る。

  • 血顎/Blood-Chins - 人型種族の肉を食らう、黒マナを帯びたオークや人間。彼らはその御馳走から力を得るとともに、その顎に血の跡を残し、敵への警告とする。

巫師

戦士たちは稲妻の魔術を用いるが、氏族の真の「魔術」のほとんどは巫師たちが行うものである。彼らは忌呪/The Foul Tongueと呼ばれる、奇妙で超自然的な言語で魔術を編み上げる。これはウギン/Uginの龍詞/Draconicにその起源を遡ると考えられているが、何世紀もの暗黒の意志によってすっかり歪められてしまっている。

彼らは独りで乗騎に乗って長距離を移動し、時には何マイルにもわたって龍を追う。他の戦士たちに加わるのは不定期である。

重要人物

  • コラガン/Kolaghan - コラガン氏族の龍王。自らの支配を主張するとき以外、周囲に集う氏族の者にはほとんど関心を持たない。
  • ズルゴ/Zurgo - コラガンの従者を務めるオークの男性。コラガンが戦いに向かうときには、龍鐘/Dragonbellを大剣で打って鳴らし、戦士たちを戦いに駆り立てる。
  • 薬瓶砕き/Vial Smasher - 稲妻の龍火/Dragonfireを封じ込めた薬瓶を携帯しているゴブリンの女性。自分を脅かす者がいれば躊躇なく薬瓶を叩き割り、龍火を解き放つ。
  • ガヴァール・バーズィール/Gvar Barzeel - コラガンに忠実に仕えるオークの男性。人型種族の一団を束ねており、弱すぎて龍王に然るべき栄光をもたらせなかった者を処罰する。

重要地点

コラガン氏族は領土を主張しないが、それでもタルキールにおいて彼らの土地であると一般的に見なされている地域は存在する。コラガン氏族が自分たちの土地の中心と見なしているのは、絶叫郷/Screamreachとして知られる沼地である。

ゲームでの特徴


Zurgo Bellstriker / 鐘突きのズルゴ (赤)
伝説のクリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)

鐘突きのズルゴでは、パワーが2以上のクリーチャーをブロックできない。
疾駆(1)(赤)(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時にこれを戦場からオーナーの手札に戻す。)

2/2


Blood-Chin Rager / 血顎の憤怒鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

血顎の憤怒鬼が攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールする各戦士(Warrior)クリーチャーは威迫を得る。(それらは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)

2/2

固有のメカニズムとして、キーワード能力疾駆を有する。またマルドゥ同様、攻撃時の誘発型能力攻撃強制ブロック制限など、攻撃を推奨する能力を持つカードが多数存在している。

関連ページ

参考

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