ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider

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[[昆虫]]・[[トークン]]を生産する[[能力]]を持つ[[蜘蛛]]。
 
[[昆虫]]・[[トークン]]を生産する[[能力]]を持つ[[蜘蛛]]。
  
[[誘発条件]]は「[[対戦相手]]の[[呪文]]」とかなりお手軽ではあるが、これが6[[マナ]]とやや[[重い]](=[[戦場に出る]]のがどうしても遅くなる)ことから有効に活用できるかは疑問が残る。[[マナ加速]]などで早期に[[戦場]]に出せればそれなり以上の活躍はできそう。
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[[誘発条件]]は「[[対戦相手]]の[[呪文]]」とかなりお手軽ではあるが、これが6[[マナ]]とやや[[重い]](=[[戦場に出る]]のがどうしても遅くなる)ことから有効に活用できるかは疑問が残る。[[色拘束]]が厳しい6マナだと思うと、5/6[[到達]]+いくつかの1/1[[バニラ]]では物足りなさがあり、[[ブロッカー]]としては優秀なものの、[[アタッカー]]には向いていない。酷な比較かもしれないが、[[原始のタイタン/Primeval Titan|タイタン・サイクル]]などの[[フィニッシャー]]と見比べるとその差は歴然。通常の[[2人対戦]]では出番はなさそうである。
  
とはいえ、[[色拘束]]が厳しい6マナだと思うと、5/6[[到達]]+いくつかの1/1[[バニラ]]では物足りなさがある。[[ブロッカー]]としては優秀なものの、[[アタッカー]]には向いていない。酷な比較かもしれないが、[[原始のタイタン/Primeval Titan|タイタン・サイクル]]などの[[フィニッシャー]]と見比べるとその差は歴然。通常の[[2人対戦]]では出番はなさそうである。
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一方、[[プレインチェイス戦]]のような、複数の対戦相手がいる[[多人数戦]]では多少評価が上がる。能力の[[誘発]]の機会が多いことと、無防備な姿を晒す危険が大きいためブロッカーの重要性が比較的高いことが理由。アタッカーにはあまり向いていないという欠点は変わらないが、トークンが大量に生み出せればそれを積極的に[[攻撃]]に回すこともできるかもしれない。[[マナ加速]]などで早期に[[戦場に出す|戦場に出せ]]ればそれなり以上の活躍はできそう。
 
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一方、[[プレインチェイス戦]]のような、複数の対戦相手がいる[[多人数戦]]では多少評価が上がる。能力の[[誘発]]の機会が多いことと、無防備な姿を晒す危険が大きいためブロッカーの重要性が比較的高いことが理由。アタッカーにはあまり向いていないという欠点は変わらないが、トークンが大量に生み出せればそれを積極的に[[攻撃]]に回すこともできるかもしれない。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:プレインチェイス2012]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プレインチェイス2012]] - [[レア]]

2012年11月25日 (日) 20:15時点における版


Dragonlair Spider / ドラゴンの巣の蜘蛛 (2)(赤)(赤)(緑)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)

到達
対戦相手1人が呪文を唱えるたび、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。

5/6

昆虫トークンを生産する能力を持つ蜘蛛

誘発条件は「対戦相手呪文」とかなりお手軽ではあるが、これが6マナとやや重い(=戦場に出るのがどうしても遅くなる)ことから有効に活用できるかは疑問が残る。色拘束が厳しい6マナだと思うと、5/6到達+いくつかの1/1バニラでは物足りなさがあり、ブロッカーとしては優秀なものの、アタッカーには向いていない。酷な比較かもしれないが、タイタン・サイクルなどのフィニッシャーと見比べるとその差は歴然。通常の2人対戦では出番はなさそうである。

一方、プレインチェイス戦のような、複数の対戦相手がいる多人数戦では多少評価が上がる。能力の誘発の機会が多いことと、無防備な姿を晒す危険が大きいためブロッカーの重要性が比較的高いことが理由。アタッカーにはあまり向いていないという欠点は変わらないが、トークンが大量に生み出せればそれを積極的に攻撃に回すこともできるかもしれない。マナ加速などで早期に戦場に出せればそれなり以上の活躍はできそう。

参考

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