Whippoorwill
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*[[アーティスト]]の[[Douglas Shuler]]が「飛んでいるように見えて飛行を持っていない」絵を描いたのはこれが初めてではない([[凍てつく影/Frozen Shade]])。ともども総合ルールで釘を刺される存在である。 | *[[アーティスト]]の[[Douglas Shuler]]が「飛んでいるように見えて飛行を持っていない」絵を描いたのはこれが初めてではない([[凍てつく影/Frozen Shade]])。ともども総合ルールで釘を刺される存在である。 |
2012年5月1日 (火) 07:31時点における版
Whippoorwill (緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)
クリーチャー — 鳥(Bird)
(緑)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは再生できない。このターン、そのクリーチャーに与えられるダメージは軽減されず、また代わりに別のパーマネントやプレイヤーに与えられることもない。このターン、そのクリーチャーが死亡したとき、そのクリーチャーを追放する。
1/1クリーチャー救助を妨害できる起動型能力を持つクリーチャー。黎明期に時たま見られる、今の色の役割から考えると違和感のあるカードで、今ならこの能力は緑ではなく赤がふさわしいと思われる。
カードの性能そのものよりも、絵に関する話題が有名なカード。実際は飛行を持たないのだが、絵では飛んでいるように見える。紛らわしいためか、総合ルールにすら引き合いに出されている(CR:203)。
- アーティストのDouglas Shulerが「飛んでいるように見えて飛行を持っていない」絵を描いたのはこれが初めてではない(凍てつく影/Frozen Shade)。ともども総合ルールで釘を刺される存在である。
- 初出時はホイッパーウィル/Whippoorwillというカード名と同じクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更で鳥に変更された。
- Whippoorwillとは夜鷹の一種。死者の魂を捕らえると言われ、かのクトゥルフ神話にも書かれる。不吉な鳴き声がした場合、実存する生き物の場合はこれ。そうでない生き物の場合は……。いずれにせよ、暗黒時代に相応しい生物である。
参考
- Make No Mistake #13 (WotC、文:Mark Rosewater、英語)
- M:tGやっちまった小咄集 (Braingeyser、上の記事の和訳)
- カード個別評価:ザ・ダーク - アンコモン2