Golgari Death Swarm (playtest)

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[[黒緑]]の[[多色]]になった[[セラの天使/Serra Angel]]。
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[[黒緑]]の[[多色]]になった[[セラの天使/Serra Angel]]。既存カードのパロディや実装困難な[[メカニズム]]が満載のPlaytest cardの中で、珍しく普通の[[フレンチ・バニラ]]
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元ネタは[[The Great Designer Search 3]]の選択問題の第28問。問いを要約すると「[[単色]]でできる事はその色を含む[[多色]]ではやらない。これを踏まえ、4/4で[[飛行]]・[[警戒]]を持つ2色のフレンチ・バニラを作るなら、どの色の組み合わせがふさわしいか」というもの<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030293/ 選択せよ その1] ([[Making Magic]] [[2018年]]2月13日)</ref>
  
 
何でもありのPlaytest cardのくせに地味だが、とりあえずの性能はセラの天使相応。[[Mystery Booster]]では[[叫び大口/Shriekmaw]]を始めとした「黒でない」系の[[除去]]も久々に[[再録]]されているので、[[リミテッド]]で黒緑という色はどちらかと言えばメリットと見なせるだろう。色が合っていれば[[ピック]]して損はない。
 
何でもありのPlaytest cardのくせに地味だが、とりあえずの性能はセラの天使相応。[[Mystery Booster]]では[[叫び大口/Shriekmaw]]を始めとした「黒でない」系の[[除去]]も久々に[[再録]]されているので、[[リミテッド]]で黒緑という色はどちらかと言えばメリットと見なせるだろう。色が合っていれば[[ピック]]して損はない。
  
*既存カードのパロディや実装困難な[[メカニズム]]が満載のPlaytest cardの中で、珍しく普通の[[フレンチ・バニラ]]。
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*解答はこの[[カード]]の通り黒緑だった(飛行・警戒は白単色でも成立するため)が、選択肢の中には[[白青]]もあり、古い例だが白青で同じようなカードが存在する([[嵐のドレイク/Tempest Drake]])こともあって誤答率が高かった。<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/170845949328/what-were-the-most-commonly-missed-questions-on What were the most-commonly-missed questions on GDS3?]  ([[Blogatog]] [[2018年]]2月13日)</ref>「質問前半を読み間違えた人を罰するひっかけ問題ではないか」「古いとは言え既存カードを無視するのは問題として適切か」など一部で議論を呼んだ。
*元ネタは[[The Great Designer Search 3]]の選択問題の第28問。問いを要約すると「[[単色]]でできる事は[[多色]]ではやらない。これを踏まえ、4/4で[[飛行]]・[[警戒]]を持つ2色のフレンチ・バニラを作るなら、どの色の組み合わせがふさわしいか」というもの。([https://mtg-jp.com/reading/mm/0030293/ 解説記事])
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**[[Mark Rosewater]]はその議論に応え、「与えられた条件を満たすために前例のないものを考え出そうとすることはデザイナーに必要な能力である」<ref>[https://twitter.com/maro254/status/963878038613082112 Here's why the flying/vigilance question was a good question.] (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)</ref>「条件が既に与えられているとき、古い例を引っ張り出してそれを無視するのはデザイナーの仕事ではない」<ref>[https://mobile.twitter.com/maro254/status/963808990260940801 To everyone discussing the flying/vigilance question in my thread...] (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)</ref>と反論している。
**解答はこの[[カード]]の通り黒緑だった(飛行・警戒は白単色でも成立するため)が、選択肢の中には[[白青]]もあり、古い例だが白青で同じようなカードが存在する([[嵐のドレイク/Tempest Drake]])こともあって誤答率が高かった。<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/170845949328/what-were-the-most-commonly-missed-questions-on What were the most-commonly-missed questions on GDS3?]  ([[Blogatog]] [[2018年]]2月13日)</ref>「質問前半を読み間違えた人を罰するひっかけ問題ではないか」「古いとは言え既存カードを無視するのは問題として適切か」など一部で議論を呼んだ。
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**このエピソードを踏まえてか、本カードでテストカードのステッカーが貼られている元のカードは白青のカードとなっている({{Gatherer|id=476221|カード画像}})。
***[[Mark Rosewater]]はその議論に応え、「与えられた条件を満たすために前例のないものを考え出そうとすることはデザイナーに必要な能力である」<ref>[https://twitter.com/maro254/status/963878038613082112 Here's why the flying/vigilance question was a good question.] (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)</ref>「条件が既に与えられているとき、古い例を引っ張り出してそれを無視するのはデザイナーの仕事ではない」<ref>[https://mobile.twitter.com/maro254/status/963808990260940801 To everyone discussing the flying/vigilance question in my thread...] (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)</ref>と反論している。
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*カード名の頭文字と[[不特定マナ・コスト]]を合わせるとThe Great Designer Search 3の頭文字「GDS3」となる。<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=vIMXAnlFf4M 10 Sneaky Easter Eggs on Mystery Booster Playtest Cards! How Many Do you Know?? | Good Morning Magic]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル 2021年8月21日)</ref>
***このエピソードを踏まえてか、本カードでテストカードのステッカーが貼られている元のカードは白青のカードとなっている({{Gatherer|id=476221|カード画像}})。
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**カード名の頭文字と[[不特定マナ・コスト]]を合わせるとThe Great Designer Search 3の頭文字「GDS3」となる。<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=vIMXAnlFf4M 10 Sneaky Easter Eggs on Mystery Booster Playtest Cards! How Many Do you Know?? | Good Morning Magic]([[Gavin VerheyのYouTubeチャンネル 2021年8月21日)</ref>
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==脚注==
 
==脚注==

2021年10月5日 (火) 21:17時点における版


Golgari Death Swarm (3)(黒)(緑)
クリーチャー — コウモリ(Bat) ファンガス(Fungus) ホラー(Horror)

飛行、警戒
[テストカード - 構築では使用できない。]

4/4


黒緑多色になったセラの天使/Serra Angel。既存カードのパロディや実装困難なメカニズムが満載のPlaytest cardの中で、珍しく普通のフレンチ・バニラ

元ネタはThe Great Designer Search 3の選択問題の第28問。問いを要約すると「単色でできる事はその色を含む多色ではやらない。これを踏まえ、4/4で飛行警戒を持つ2色のフレンチ・バニラを作るなら、どの色の組み合わせがふさわしいか」というもの[1]

何でもありのPlaytest cardのくせに地味だが、とりあえずの性能はセラの天使相応。Mystery Boosterでは叫び大口/Shriekmawを始めとした「黒でない」系の除去も久々に再録されているので、リミテッドで黒緑という色はどちらかと言えばメリットと見なせるだろう。色が合っていればピックして損はない。

  • 解答はこのカードの通り黒緑だった(飛行・警戒は白単色でも成立するため)が、選択肢の中には白青もあり、古い例だが白青で同じようなカードが存在する(嵐のドレイク/Tempest Drake)こともあって誤答率が高かった。[2]「質問前半を読み間違えた人を罰するひっかけ問題ではないか」「古いとは言え既存カードを無視するのは問題として適切か」など一部で議論を呼んだ。
    • Mark Rosewaterはその議論に応え、「与えられた条件を満たすために前例のないものを考え出そうとすることはデザイナーに必要な能力である」[3]「条件が既に与えられているとき、古い例を引っ張り出してそれを無視するのはデザイナーの仕事ではない」[4]と反論している。
    • このエピソードを踏まえてか、本カードでテストカードのステッカーが貼られている元のカードは白青のカードとなっている(カード画像)。
  • カード名の頭文字と不特定マナ・コストを合わせるとThe Great Designer Search 3の頭文字「GDS3」となる。[5]

脚注

  1. 選択せよ その1 (Making Magic 2018年2月13日)
  2. What were the most-commonly-missed questions on GDS3? (Blogatog 2018年2月13日)
  3. Here's why the flying/vigilance question was a good question. (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)
  4. To everyone discussing the flying/vigilance question in my thread... (Mark Rosewaterのtwitter 2018年2月15日)
  5. 10 Sneaky Easter Eggs on Mystery Booster Playtest Cards! How Many Do you Know?? | Good Morning Magic(Gavin VerheyのYouTubeチャンネル 2021年8月21日)

参考

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