腐敗の大鉈、ウィルヘルト/Wilhelt, the Rotcleaver

提供：MTG Wiki

2021年9月22日 (水) 10:43時点における版

ゾンビが死亡するたび腐乱したゾンビ・トークンを生成し、終了ステップにゾンビをドローに変換する能力を持つ伝説のゾンビ・戦士。

未評価カード

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• 日本語版には、ルール文章中の「腐乱」が「腐敗」となっている誤訳があり、訂正が出されている^[1]。

ストーリー

ウィルヘルト/Wilheltはイニストラード/Innistradのグール/Ghoul。男性（イラスト）。

生前、ウィルヘルトは平凡な木こりだったが、その非凡なルックスで知られていた。彼のルックスに匹敵するのは彼の自惚れだけで、自分と同じくらい印象的な求婚者にのみ愛を誓うと、ウィルヘルトはそう宣言していた。誰もこの基準に達しなかった。彼がグール呼び/Ghoulcallerのギサ/Gisaに初めて目を留めるまでは。

ウィルヘルトは一目惚れした。彼はその場でギサに愛を誓ったが、彼女は欠伸をして立ち去り、その愛は破れた。人生初の拒絶にショックを受け、注意散漫になっていたウィルヘルトは、樹木伐採中の不幸な事故で死を迎えた。その夜、月が昇ったとき、ウィルヘルトもそれとともに立ち上がった――強い願望によってグールとして蘇ったのだ。

死んでからますます一途になったウィルヘルトは、その愛情を獲得するべくギサを探した。彼はギサをスレイベン/Thrabenの廃墟で見つけたが、ギサは自らの新しいアンデッド軍の方に夢中で、彼を無視した。ウィルヘルトは考えた。ギサが軍隊を欲しているのなら、私が贈ってあげよう！彼は現在、イニストラードの町々を恐怖に陥れ、将来の結婚の贈り物としてアンデッド軍を育てている。確かに、充分な大虐殺を起こすことはギサに感銘を与えるだろう。ギサは彼の名前をウィルハム/Wilhamと思っており、彼をしつこい付き纏い野郎だと考えている。

登場作品・登場記事

• Planeswalker's Guide to Innistrad: Midnight Hunt/プレインズウォーカーのための『イニストラード：真夜中の狩り』案内（Feature 2021年9月9日 Doug Beyer and Ari Zirulnik著、「ウィルバー」として言及されるのみ）
• The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt（Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著）

脚注

1. ↑ 『イニストラード：真夜中の狩り』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び（マジック日本公式サイト 2021年9月6日）

参考

• 鉈（なた）（カード名百科事典）
• カード個別評価：イニストラード：真夜中の狩り統率者デッキ - 神話レア