ダッコン/Dakkon

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
2行: 2行:
  
 
==解説==
 
==解説==
名刀鍛冶で戦士の[[人間]]男性。[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)|ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada]]の依頼で、”[[#黒き剣|黒き剣/Blackblade]]”を鍛造する。その報酬はプレインズウォーカーの能力。約束の10年が過ぎ、剣を受け取ったディハーダはダッコンをプレインズウォーカーとするが、同時に剣の力で魂を奪う。魂を失い影の戦士となったダッコン(彼自身には影ができない)は、ディハーダに復讐するため力を蓄える。
+
名刀鍛冶で戦士の[[人間]]男性。[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada (ストーリー)|ジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihada]]の依頼で、”[[#黒き剣/Blackblade|黒き剣/Blackblade]]”を鍛造する。その報酬はプレインズウォーカーの能力。約束の10年が過ぎ、剣を受け取ったディハーダはダッコンをプレインズウォーカーとするが、同時に剣の力で魂を奪う。魂を失い影の戦士となったダッコン(彼自身には影ができない)は、ディハーダに復讐するため力を蓄える。
  
後に同じくディハーダに復讐を誓った[[カルス/Carth]]によって、古代[[ドミナリア/Dominaria]]の[[コロンドール/Corondor]]に召喚される。[[カルス/Carth#amulet|Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)]]の呪いで、不本意ながらもカルスと共同戦線を張ることになる(このときにプレインズウォーカーの能力を失ってしまう)。
+
後に同じくディハーダに復讐を誓った[[カルス/Carth]]によって、古代[[ドミナリア/Dominaria]]の[[コロンドール/Corondor]]に召喚される。[[カルス/Carth#Amulet of Ti-fu|Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)]]の呪いで、不本意ながらもカルスと共同戦線を張ることになる(このときにプレインズウォーカーの能力を失ってしまう)。
  
 
ディハーダの差し向ける手下、[[真紅のマンティコア/Crimson Manticore|マンティコア]]や[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]]を破り、[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King#ストーリー|ソルカナー/Sol'kanar]]から”黒き剣”を取り返す(影もできるようになる)と、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の[[移り気のピルー/Piru, the Volatile#ストーリー|ピルー/Piru]]を剣で刺し殺す。ディハーダを後一歩まで追い詰めるが、逆に下僕となる契約を結ばされてしまう(ただし、カルスの寿命が尽き、ティ=フの護符の束縛から解放されるまで、ディハーダの支配から自由である)。
 
ディハーダの差し向ける手下、[[真紅のマンティコア/Crimson Manticore|マンティコア]]や[[クロミウム/Chromium (ストーリー)|ルエル/Rhuell]]を破り、[[沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King#ストーリー|ソルカナー/Sol'kanar]]から”黒き剣”を取り返す(影もできるようになる)と、[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の[[移り気のピルー/Piru, the Volatile#ストーリー|ピルー/Piru]]を剣で刺し殺す。ディハーダを後一歩まで追い詰めるが、逆に下僕となる契約を結ばされてしまう(ただし、カルスの寿命が尽き、ティ=フの護符の束縛から解放されるまで、ディハーダの支配から自由である)。
10行: 10行:
 
今では奇妙な友情で結ばれたダッコンとカルスの二人は、コロンドールを離れ[[テリシア/Terisiare]]大陸へと船出していった。
 
今では奇妙な友情で結ばれたダッコンとカルスの二人は、コロンドールを離れ[[テリシア/Terisiare]]大陸へと船出していった。
  
==黒き剣==
+
==黒き剣/Blackblade==
 
'''黒き剣'''/''Blackblade''はディハーダがダッコンに作らせた魔剣。
 
'''黒き剣'''/''Blackblade''はディハーダがダッコンに作らせた魔剣。
  

2021年6月22日 (火) 20:46時点における版

ダッコン/Dakkonは、レジェンド初出のキャラクター。カードとしてはレジェンドの黒き剣のダッコン/Dakkon Blackbladeが初出。

目次

解説

名刀鍛冶で戦士の人間男性。プレインズウォーカー/Planeswalkerジアドロン・ディハーダ/Geyadrone Dihadaの依頼で、”黒き剣/Blackblade”を鍛造する。その報酬はプレインズウォーカーの能力。約束の10年が過ぎ、剣を受け取ったディハーダはダッコンをプレインズウォーカーとするが、同時に剣の力で魂を奪う。魂を失い影の戦士となったダッコン(彼自身には影ができない)は、ディハーダに復讐するため力を蓄える。

後に同じくディハーダに復讐を誓ったカルス/Carthによって、古代ドミナリア/Dominariaコロンドール/Corondorに召喚される。Amulet of Ti-fu(ティ=フの護符)の呪いで、不本意ながらもカルスと共同戦線を張ることになる(このときにプレインズウォーカーの能力を失ってしまう)。

ディハーダの差し向ける手下、マンティコアルエル/Rhuellを破り、ソルカナー/Sol'kanarから”黒き剣”を取り返す(影もできるようになる)と、エルダー・ドラゴン/Elder Dragonピルー/Piruを剣で刺し殺す。ディハーダを後一歩まで追い詰めるが、逆に下僕となる契約を結ばされてしまう(ただし、カルスの寿命が尽き、ティ=フの護符の束縛から解放されるまで、ディハーダの支配から自由である)。

今では奇妙な友情で結ばれたダッコンとカルスの二人は、コロンドールを離れテリシア/Terisiare大陸へと船出していった。

黒き剣/Blackblade

黒き剣/Blackbladeはディハーダがダッコンに作らせた魔剣。

鍛え上げるのに10年を要し、鍛造中は奴隷の肉体に突き刺して冷却された。殺した相手の魂を吸い取る力がある。ディハーダはダッコンの影をこの剣で貫き魂を奪う。

ディハーダはソルカナーにこの剣を授けるが、真の力を引き出せてはいなかった。ダッコンは、ゴルソノアのディハーダとの戦いでソルカナーからこの剣を奪い返す。

その経緯は不明だが、ダッコンが敗北した際にこの剣は失われたという。遥か未来(AR46世紀よりも後の時代)には、この黒き剣はコーラシュ/Korlashというアンデッドの戦士に受け継がれている。

ドミナリアの物語では、失われていた黒き剣は再鍛されベルゼンロック/Belzenlokの手に渡ってしまった。だが、ギデオン・ジュラ/Gideon Juraの手により奪還され、以後は彼の武器となる。ラヴニカ/Ravnicaでのニコル・ボーラス/Nicol Bolasとの決戦に用いられたが、その最中に再び破壊されてしまった。

登場

登場カード

登場作品・登場記事

参考

QR Code.gif