リミテッド・エディション
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2017年2月17日 (金) 12:15時点における版
リミテッド・エディション(英:Limited Edition、略号:1E、1ED、俗称:第1版、限定版)はマジック:ザ・ギャザリング初のカードセット。収録カードは全302種類で、1993年8月5日に発売が開始された。
目次 |
概要
その名の通りマジックの誕生を記念して発売された限定版で、英語版のみが発売された。
このカードセットは印刷時期によって仕様が異なり、第一刷を「アルファ版」、第二刷を「ベータ版」と呼ぶ。
現在であれば基本セットに位置づけられるカードセットであるが、当時はエキスパンションすら存在しなかったため、その分類も無かった。
スターターデッキのレア枠は2枚、アンコモン枠は13枚で、ブースターパックとともにレアやアンコモン枠にも基本土地が入っていることがある。
収録されたカードの特徴
当時はルールや色の役割などが整備されておらず、アドバンテージなどの理論も未熟であったため、Blaze of Gloryの様なテキストが矛盾しているカードやNatural Selectionの様な色の役割から外れたカード、Ancestral Recallの様なコスト・パフォーマンスが高すぎるカードが多く収録された。
希少価値
発売から20年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在ではリミテッド・エディションのカードの多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用のスリーブが無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファ版のMoxは数十万円、Black Lotusは100万円を超える値で取引きされている)。
ブースターパック自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。
デザイン
デザイン&開発 | Richard Garfield |
貢献 | Charlie Cateeno |
貢献 | Skaff Elias |
貢献 | Don Felice |
貢献 | Tom Fontaine |
貢献 | Jim Lin |
貢献 | Joel Mick |
貢献 | Chris Page |
貢献 | Dave Petty |
貢献 | Barry "Bit" Reich |
貢献 | Bill Rose |
貢献 | Elliott Segal |
アート・ディレクター | Jesper Myrfors |