抑え難い餌食/Irresistible Prey

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[[寄せ餌/Lure]]系の[[ブロック強制]][[カード]]。[[効果]]は1体にしか及ばないがうまく使えば[[対戦相手]]の計算を狂わせることができる。[[コスト]]が低く[[キャントリップ]]付きなので[[ゼロックス]]系の[[デッキ]]に採用できるか。
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[[寄せ餌/Lure]]系の[[ブロック強制]][[カード]]。[[コスト]]が低く[[キャントリップ]]付きなので[[ゼロックス]]系の[[デッキ]]に採用できるか。
  
 
例によって[[タップ能力]]を持つ[[システムクリーチャー]]を戦闘に引きずり出す用途には基本的に使えない。
 
例によって[[タップ能力]]を持つ[[システムクリーチャー]]を戦闘に引きずり出す用途には基本的に使えない。
  
日本語版のテキストは[[誤訳/名訳|誤訳]]の可能性がある。
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*{{Gatherer|id=193527}}は[[餌食の復讐/Prey's Vengeance]]の{{Gatherer|id=193565}}へとつながる場面を描いている。
  
英語では「Target creature must be blocked this turn if able.」で、「[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されなければならない」と訳すべき。
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==ルール==
 
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基本的なルールは[[ブロック強制]][[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]の項を参照。
*{{Gatherer|id=193527}}は[[餌食の復讐/Prey's Vengeance]]の{{Gatherer|id=193565}}へとつながる場面を描いている。
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*これは通常、[[攻撃]]する予定の[[クリーチャー]]を対象にして[[唱える]]呪文である。そのクリーチャーが攻撃した場合、[[防御プレイヤー]]は少なくとも1体をそのクリーチャーの[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に割り当てなくてはならない。(攻撃すること自体は強制ではない)
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**[[エルドラージ覚醒]]収録の日本語版カードには「[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しなければならない」と印刷されているが、これは[[誤訳/名訳|誤訳]]であり、「ブロックされなければならない」と修正する[[エラッタ]]が出ている。
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*[[寄せ餌/Lure]]とは異なり、対戦相手はすべてのクリーチャーでこの呪文の対象のクリーチャーをブロックする必要はなく、最低1体のクリーチャーをブロックに割り当てればよい。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]

2020年8月15日 (土) 11:44時点における最新版


Irresistible Prey / 抑え難い餌食 (緑)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならブロックされなければならない。
カードを1枚引く。


寄せ餌/Lure系のブロック強制カードコストが低くキャントリップ付きなのでゼロックス系のデッキに採用できるか。

例によってタップ能力を持つシステムクリーチャーを戦闘に引きずり出す用途には基本的に使えない。

[編集] ルール

基本的なルールはブロック強制ブロック・クリーチャー指定ステップの項を参照。

  • これは通常、攻撃する予定のクリーチャーを対象にして唱える呪文である。そのクリーチャーが攻撃した場合、防御プレイヤーは少なくとも1体をそのクリーチャーのブロックに割り当てなくてはならない。(攻撃すること自体は強制ではない)
  • 寄せ餌/Lureとは異なり、対戦相手はすべてのクリーチャーでこの呪文の対象のクリーチャーをブロックする必要はなく、最低1体のクリーチャーをブロックに割り当てればよい。

[編集] 参考

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