オーガの処罰者/Ogre Enforcer
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[[Mark Gottlieb]]は、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。 | [[Mark Gottlieb]]は、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。 | ||
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==参考== | ==参考== |
2013年7月15日 (月) 15:01時点における最新版
Ogre Enforcer / オーガの処罰者 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — オーガ(Ogre)
クリーチャー — オーガ(Ogre)
オーガの処罰者は、単一の発生源がオーガの処罰者に致死ダメージを負わせたのでないかぎり、致死ダメージによっては破壊されない。
4/42つ以上の発生源によるダメージでは破壊されないクリーチャー。今の破壊不能が主要メカニズムに登場したダークスティールより前に作られた、当時では珍しい能力を持つクリーチャーである。
- ダメージの発生源は覚えているので、単一のシヴのヘルカイト/Shivan Hellkiteや黒死病/Pestilenceなどで致死ダメージになるまで複数回ダメージを与えた場合にも破壊される。
- ビジョンズ発売前の紹介記事では、「10体の2/2クリーチャーに一度にブロックされても、除去されないクリーチャー」などという売り文句を付けられていた。
- 後に類似クリーチャーの無神経な巨人/Callous Giantが作られている。
[編集] オラクルの変遷
印刷時のテキストは「オーガの処罰者は、1つの発生源からそれを破壊するのに十分なダメージが与えられないかぎり、致死ダメージによっては破壊されない。」というテキストであった。当時のルールでは、これに1点ダメージを与えたあと、血の渇き/Blood Lustを使えば除去することができた。
1999年11月のオラクル更新で、「オーガの処罰者が単一の発生源から致死ダメージでないダメージを与えられる場合、そのすべてのダメージを軽減する。」に変更された。この変更によって、先述の複数回のダメージによる致死ダメージで破壊できなくなった。
Mark Gottliebは、オラクルチームは当時「破壊されない」は独特な能力であったために変更されたと推測した。現在は「破壊されない」能力がメカニズムとして確立していることから、2009年4月24日のオラクル更新で、印刷時に近い現在のテキストに変更された。
- 基本セット2014の総合ルール改定で「破壊されない」は破壊不能に変更されたが、このカードは変更されていない。このクリーチャーの「破壊されない」は特殊な条件がついているためか、"Indestructible"ではなく"can't be destroyed"と表現されており、それを考慮したものと思われる。