跳び込め/Hop to It
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
6行: | 6行: | ||
[[構築]]では[[渓間の怪力呼び/Valley Mightcaller]]や[[渓間の冒険呼び/Valley Questcaller]]と相性が良く、また登場時点の[[スタンダード]]には頭数が重要な[[ボロス召集]]が存在するのも追い風。[[門道急行の事件/Case of the Gateway Express]]の解明条件もこれ1枚で満たせる。 | [[構築]]では[[渓間の怪力呼び/Valley Mightcaller]]や[[渓間の冒険呼び/Valley Questcaller]]と相性が良く、また登場時点の[[スタンダード]]には頭数が重要な[[ボロス召集]]が存在するのも追い風。[[門道急行の事件/Case of the Gateway Express]]の解明条件もこれ1枚で満たせる。 | ||
+ | |||
+ | *1/1トークンを3体生成するというシンプルなカードで、[[白]][[単色]]かつ3[[マナ]]以下のものは[[本流のセット]]ではこれが初。過去の同系統の効果のカードはどれも[[重い|重め]]で往年の[[急報/Raise the Alarm]]ほどの使い勝手のよさはなく、[[赤]]の3マナソーサリーである[[軍族童の突発/Hordeling Outburst]]にも劣りがちだったが、軍族童の突発が登場した[[2014年]]から10年を経てようやく同レベルのカードが白にやってきたということになる。 | ||
+ | **[[サプリメント・セット]]を含めると同じ[[2024年]]に[[護衛の陽動/Distract the Guards]]も登場していた。 | ||
+ | **[[色の協議会]]の一員でありかつての白担当でもある[[Chris Mooney]]は「大量の1/1を並べる色は白であり、軍族童の突発は最も白に移すべきカードの1枚だった」といった旨のことを語っている<ref>[https://x.com/ChrisKMooney/status/1810737172867338565 @ChrisKMooney](X/Twitter [[2024年]]7月10日 Chris Mooney)</ref>。 | ||
+ | *同系統のカードについては[[急報/Raise the Alarm]]の項目を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[https://magic.wizards.com/ja/products/bloomburrow/card-image-gallery?cigcolor=white&cigfreshness=all-cards&cigproduct=all-products&cigset=BLB&cigsubset=all-subsets&cigsubtype=rabbit&cigtreatment=all-treatments&cigtype=all-types&cigrarity=token トークン・カード](マジック米国公式サイトカードイメージギャラリー) | *[https://magic.wizards.com/ja/products/bloomburrow/card-image-gallery?cigcolor=white&cigfreshness=all-cards&cigproduct=all-products&cigset=BLB&cigsubset=all-subsets&cigsubtype=rabbit&cigtreatment=all-treatments&cigtype=all-types&cigrarity=token トークン・カード](マジック米国公式サイトカードイメージギャラリー) | ||
*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[アンコモン]] |
2024年11月28日 (木) 14:32時点における最新版
3体の兎・トークンを生成するソーサリー。タイプ的シナジーを考慮しなければ隊長の号令/Captain's Callの上位互換。
兎であることを利用するカードはブルームバロウでそれなりに登場しており、リミテッドなら迅足対応/Rabbit Responseや収穫の儀式の幹事/Harvestrite Hostはレアリティがアンコモン以下ということで比較的組み合わせやすい。単にチャンプブロック要員としてもマナ総量相応の性能となり、全体強化と組み合わせれば戦力としても有用。
構築では渓間の怪力呼び/Valley Mightcallerや渓間の冒険呼び/Valley Questcallerと相性が良く、また登場時点のスタンダードには頭数が重要なボロス召集が存在するのも追い風。門道急行の事件/Case of the Gateway Expressの解明条件もこれ1枚で満たせる。
- 1/1トークンを3体生成するというシンプルなカードで、白単色かつ3マナ以下のものは本流のセットではこれが初。過去の同系統の効果のカードはどれも重めで往年の急報/Raise the Alarmほどの使い勝手のよさはなく、赤の3マナソーサリーである軍族童の突発/Hordeling Outburstにも劣りがちだったが、軍族童の突発が登場した2014年から10年を経てようやく同レベルのカードが白にやってきたということになる。
- サプリメント・セットを含めると同じ2024年に護衛の陽動/Distract the Guardsも登場していた。
- 色の協議会の一員でありかつての白担当でもあるChris Mooneyは「大量の1/1を並べる色は白であり、軍族童の突発は最も白に移すべきカードの1枚だった」といった旨のことを語っている[1]。
- 同系統のカードについては急報/Raise the Alarmの項目を参照。
[編集] 参考
- ↑ @ChrisKMooney(X/Twitter 2024年7月10日 Chris Mooney)
- トークン・カード(マジック米国公式サイトカードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ブルームバロウ - アンコモン