巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler
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*新規カードとしては21年ぶりに登場した[[兎]]。 | *新規カードとしては21年ぶりに登場した[[兎]]。 | ||
− | *[[統率者レジェンズ]]の日本語版カードには[[誤訳]]があり、[[発掘]]などの[[置換効果]]によりカードを引かなかったプレイヤーでも[[ライフ]] | + | *[[統率者レジェンズ]]の日本語版カードには[[誤訳]]があり、[[発掘]]などの[[置換効果]]によりカードを引かなかったプレイヤーでも[[ライフ]]を得られるかのように書かれてしまっている({{Gatherer|id=499609|カード画像}})。 |
− | </ref> | + | **[[2023年]]4月・5月に配布された[[干支プロモ]]版では修正されている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0036650/ スタンプを貯めて卯年プロモをゲット! 「マジック・リーグ」「買ってそのまま!コマンダー・ナイト」配布プロモ紹介](こちらマジック広報室!! 2023年1月30日 タソガレ著)</ref>。 |
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− | '''クウェイン'''/''Kwain'' | + | '''クウェイン'''/''Kwain''は、[[ブルームバロウ/Bloomburrow]]に住む<ref name="thegamer">[https://www.thegamer.com/magic-the-gathering-mtg-designer-confirms-bloomburrow-kwain-archelos/ Magic: The Gathering Designer Confirms We First Saw Bloomburrow Four Years Ago] TheGamer(YouTube 2024年7月9日 Joe Parlockによる)</ref>[[兎|兎人]]。男性({{Gatherer|id=499609}})。 |
クウェインには多くの才能がある。動きの素早さ、思考の素早さ、そして喋りの素早さだ。彼にとって、世界はスローモーションで動いているかのようだ。ただ行動に移せばいいだけなのに、人々は心を決めるまでにあまりに長い時間をかけている、彼はそう信じている。 | クウェインには多くの才能がある。動きの素早さ、思考の素早さ、そして喋りの素早さだ。彼にとって、世界はスローモーションで動いているかのようだ。ただ行動に移せばいいだけなのに、人々は心を決めるまでにあまりに長い時間をかけている、彼はそう信じている。 | ||
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*モチーフは、イソップ寓話などで知られる物語「[[Wikipedia:ja:ウサギとカメ|ウサギとカメ]]」だろう。 | *モチーフは、イソップ寓話などで知られる物語「[[Wikipedia:ja:ウサギとカメ|ウサギとカメ]]」だろう。 | ||
*[[カード名]]の二つ名「Itinerant Meddler」は「巡歴の干渉者」とかなり堅苦しく訳されているが、意味合いとしては「世界を飛び回るお節介屋」くらいのもの。 | *[[カード名]]の二つ名「Itinerant Meddler」は「巡歴の干渉者」とかなり堅苦しく訳されているが、意味合いとしては「世界を飛び回るお節介屋」くらいのもの。 | ||
+ | *[[統率者レジェンズ]]での初登場以来長らく出身次元は不明とされてきたが、[[ブルームバロウ]]のプレス向けの発表にて、[[Neale LaPlante Johnson]]からアーチェロス共々ブルームバロウ出身であるという情報が出ている。<ref name="thegamer"/> | ||
===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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2024年11月25日 (月) 16:44時点における最新版
Kwain, Itinerant Meddler / 巡歴の干渉者、クウェイン (白)(青)
伝説のクリーチャー — 兎(Rabbit) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 兎(Rabbit) ウィザード(Wizard)
(T):各プレイヤーはそれぞれ「カードを1枚引く。その後、1点のライフを得る。」を選んでもよい。
1/3WHISPERの日本語訳は最新版に則したものになっておりません。能力は「(T):各プレイヤーはそれぞれ、カード1枚を引いてもよい。その後、これによりカードを引いた各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。」と読み替えてください。
「ドロー」の青と「平等」の白が合わさることで吠えたける鉱山/Howling Mine(中でも亜種の寺院の鐘/Temple Bell)になるのは歩く書物/Walking Archiveと同様。
ドローが任意のため、精神力/Mind Over Matterなどと組み合わせて無限アンタップによる勝利手段とはならない。同セットの船殻破り/Hullbreacherと組み合わせて宝物を量産するということも残念ながら不可能。基本的には無差別戦で対戦相手に利益を与えることで自分へのヘイトを逸らすための能力と言えるだろう。
- 新規カードとしては21年ぶりに登場した兎。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler(白青)
- 薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk(白黒)
- ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster(青黒)
- 改革派の勧誘者、ザラ/Zara, Renegade Recruiter(青赤)
- 喜劇の天才、ブリム/Blim, Comedic Genius(黒赤)
- 邪悪な選督使、ベルベイ/Belbe, Corrupted Observer(黒緑)
- ハンス・エリクソン/Hans Eriksson(赤緑)
- 幽体の兵長、ベル・ボルカ/Bell Borca, Spectral Sergeant(赤白)
- 寛大な夜明け、ラシエル/Lathiel, the Bounteous Dawn(緑白)
- アンフィン学者、ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak, Amphinologist(緑青)
[編集] ストーリー
クウェイン/Kwainは、ブルームバロウ/Bloomburrowに住む[2]兎人。男性(イラスト)。
クウェインには多くの才能がある。動きの素早さ、思考の素早さ、そして喋りの素早さだ。彼にとって、世界はスローモーションで動いているかのようだ。ただ行動に移せばいいだけなのに、人々は心を決めるまでにあまりに長い時間をかけている、彼はそう信じている。
そのため、亀人のアーチェロス/Archelosほど彼を苛立たせる者はいない。クウェインにとって、アーチェロスはイライラするものすべての代表だ。だがそれでも気づくと彼はその亀に引き寄せられ、周囲を走り回って何らかの反応を得ようと試みている。
- モチーフは、イソップ寓話などで知られる物語「ウサギとカメ」だろう。
- カード名の二つ名「Itinerant Meddler」は「巡歴の干渉者」とかなり堅苦しく訳されているが、意味合いとしては「世界を飛び回るお節介屋」くらいのもの。
- 統率者レジェンズでの初登場以来長らく出身次元は不明とされてきたが、ブルームバロウのプレス向けの発表にて、Neale LaPlante Johnsonからアーチェロス共々ブルームバロウ出身であるという情報が出ている。[2]
[編集] 登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)
[編集] 脚注
- ↑ スタンプを貯めて卯年プロモをゲット! 「マジック・リーグ」「買ってそのまま!コマンダー・ナイト」配布プロモ紹介(こちらマジック広報室!! 2023年1月30日 タソガレ著)
- ↑ 2.0 2.1 Magic: The Gathering Designer Confirms We First Saw Bloomburrow Four Years Ago TheGamer(YouTube 2024年7月9日 Joe Parlockによる)